結婚相談所の活動で不利になってしまう人
- 2023年06月14日
もしかしたら結婚相談所で活動する中で、自分が不利になっていることに気づいていない人がいるかもしれません。
どういうことかというと、自分のことはさておき、何か気に入らないことがあると担当者に文句を言う人がいます。
たとえば、「結婚相談所に高いお金を払ったのに、まともな人を紹介してくれない」「一向に結婚させてくれない」
というわけです。
自分のほうに何かしらの原因があるのに相手が見つからないと文句を言う時点で担当カウンセラーに煙たがられます。
「この人は身勝手で自己中心タイプだ」と思われたら結婚相談所の活動は不利になると思います。
自分勝手ですぐに難くせをつけてくる人に合う相手を真面目に活動している方へ紹介するのは難しいと考えますし、
あるいは、すぐにカッとなってクレームをつけてくるような人を自信を持って推薦しようとは思わなくなるんですね。
つまり、他人に対しての思いやりや気遣いができない人を薦めて、相手が困ることになるのではないかと考えてしまい、
結婚相手として紹介することに躊躇してしまう場合もあるように思われます。
そうするとまた「お金を払っているのだから何とかしろ。結婚させる気があるのか」とクレームをぶつけたりします。
その結果、担当カウンセラーに嫌われたら終わりです(笑)
非常にお世話しにくい人と映ってしまい、そこから積極的なサポートを受けれなくなる可能性があるんです。
もちろんお互いの信頼関係も崩れてしまいますので、良好なコミュニケーションも取りにくくなりますよね。
これは二人三脚で結婚を目指していく仲人型結婚相談所のスタイルにそぐわなくなるため、活動に不利な条件ができあがる
ことを意味します。
カウンセラーも人の子ですから、やはり好き嫌いで対応が変わることがありますし、えこひいき的なこともあるはずです。
とくにカリスマと言われるようなカウンセラーはプライドがかなり高いため、その傾向が強いかもしれません(笑)
そもそも「結婚相談所が何もしてくれない」という論理は、「お金さえ払えば自分は何もしなくても結婚させてもらえる」
と考えているからではないでしょうか。
お金を出せば問題が解決するといった思考です。
通販ならお金を振り込んで申し込めば、必ず欲しい商品が届きます。
しかし、結婚はお金を払ったからといって必ず結婚相手が届くわけではありません。
当り前ですが結婚相手は商品ではなく、一緒に恋愛していくためのパートナーなので、売った買ったの関係は存在しません。
自分が結婚するためには、第三者の力ではなく、自分の力で好きになる相手を見つけ、恋愛し、交際を進めていかなければ
将来の結婚に辿り着けないのは誰でもわかりきっていることですよね。
そこに気づかない人は、お客様気分、買い物気分で結婚相談所に登録するんです。
自分は全く努力しないで理想の結婚相手を提供してもらおうという考え方は、とても虫のいい話だと思います(笑)
そんな結婚と買い物の区別がついていない人が、「高いお金を払ったのに結婚させてくれない」と文句を言うようです。
これでは担当カウンセラーもお手上げ状態となり、自ら自然と結婚相談所の活動を不利にしていくことに・・
仲人型結婚相談所においては、担当カウンセラーのサポートが手薄になると非常に損をします。
担当カウンセラーに見放されてしまうと、恐らく他に誰もアドバイスしてくれる人がいなくなるのではないでしょうか。
すると、自分の成長もストップしてしまい、これから婚活を続けるにあたっても大変苦戦するかもしれません。
ですので、「結婚相談所に高いお金を払ったのだから担当カウンセラーを上手く利用し、一刻も早い結婚を目指そう」
とプロの力を借りるといった気持ちに切り替えることが大切だと思います。
他の結婚相談所はわかりませんが、ちなみに当会では、自分本位でワガママなクレーマー気質の方をスマートに成婚に
結びつける自信がありませんので、事前に面談で判断させていただきご入会をご遠慮いただく場合があります。
それは、お金をいただいても結婚相談所として充分なサービスが提供できずに活動で不利な状態になってしまったら
大変申し訳ないと考えているからです。
どんなに立派な人もどんなに素敵な人も100%結婚できる保証はないので、ご理解いただけるとありがたいですね。