婚活|条件より内面的な理想の相手を探す

  • 2016年08月26日

誰でも結婚相手に対しては、少なからず理想を持っていると思います。

もちろん婚活でもそうですが、その理想像を結婚条件として当てはめると必ず無理が出てきます。

なぜなら、相手の属性や状況は急に変動する場合もあるから。

世の中の情勢が変わったり、生活環境が変わったり、相手の考え方や価値観が変わったりすれば、

結婚後、理想の結婚条件が簡単に崩れてしまうということも大いにありえるわけです。

現状は満足できても、将来どうなるかは全くわかりませんからね。

ですから、表面的な条件だけにとらわれず、内面のにおける理想を重視ながら相手を探したほうが、

選択肢も広がりご縁が見つかりやすくなります。

表面的にも内面的にも100%理想にピッタリの人などは、この世の中に存在しないと思ってください。

自分の尺度で測って、結婚条件が70%揃っていれば「理想的な相手」と考えましょう。

たとえ50%であったとしても、半分は理想を満たしてしるわけですから、残りの50%は自分の力で補い、

相手をあなたの理想に近づけていけば結果的に同じことになるんです。

むしろ、自分好みに育てていく楽しさがあるかもしれません(笑)

夫婦で一緒につくったごはん、いただきまーす夫婦で一緒につくったごはん、いただきまーす [モデル:五十嵐夫妻]

かといって、高望みをするなとか妥協しろということではありませんよ。

許容範囲を広げて、できるだけ多くの人を受入れながら、その中で自分が「最もしっくりくる人」と

真剣に結婚を考えてみましょう、ということです。

たとえると、ど真ん中に入ってきたストライクのボールだけに的を絞り、特大ホームランを狙うのではなく、

ストライクゾーンを広げて、自分のバットが振れるコースに入ってきたボールを、とにかく打っていく。

自分の望み通りのボールなど簡単にはきませんから、ホームランを打てる確率なんて低くなります・・

それよりも、打ちやすいボールをたくさんヒットにしていったほうが、早くホームインできるはずです。

高い希望を掲げたり、条件に拘りすぎたり、理想を追求し続けると、本当に自分に適した運命の相手

目の前に現われても、みすみす見逃してしまう可能性があります。

というか、気がつかないんですね。

せっかく婚活しているのに非常にモッタイナイし、残念で仕方ありません・・

これからの人生を共に過ごす、一生のパートナーを探すわけですから、内面の結びつきが強くなれる、

そんな人が理想の相手なのではないでしょうか。

要は、自分の婚活市場における価値を考え、内面重視で行動したほうが婚活は成功しやすくなります。

婚活をすることなく恋愛結婚で結ばれたご夫婦は、たいたいそんなもんですし(笑)

完璧に理想通りの相手と結婚しても幸せになれる保証はないのです。

(佐藤)

 

 

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