大手とは違う仲人型結婚相談所の小さなサポート

  • 2024年11月22日

先日のことです。

当会の男性会員様から以前お見合いをして交際を断られた女性に「ぜひもう一度会いたい」というご相談がありました。

そのときは体調不良と緊張で思うような会話ができず、非常に悔いが残るお見合いになってしまったそうです。

彼は、最初プロフィールを見た時点でとても気に入っていた女性だったので、ダメ元のつもりでお見合いを申し込みました。

そのお申込みを相手が承諾してくれ、無事お見合いが決まったときには凄く喜んでいたんですね。

そしてお見合い当日になったわけですが、たまたまその日が少し風邪気味で喉の調子が悪く咳が出る状態だったうえに、

理想的な相手に出会えた緊張でほとんど会話らしい会話ができなかったらしいです。

風邪気味のため相手に気を遣いながら話していたら楽しい会話にならないまま、あっという間にタイムオーバーに・・

結局、1時間の中で自分の持ち味を出せずにお見合いは終了しました。

当然ながら相手からは「フィーリングが合わないように感じる」という理由で交際を断られてしまったわけです。

これにはやはりショックだったようで、その後も悶々としながら活動していたようです。

それが尾を引いて他のお見合いには集中できず、なかなか交際まで考えられる女性が見つかりませんでした。

その惨敗から2カ月くらい経った頃、彼が「やはりどうしても忘れられないのでリベンジしたい」とのことだったため、

何とか力になりたいと思い、こちらから女性側の担当者へアプローチすることにしたんです。

 

以前一度お見合いをしたこと、交際を断られたこと、そのときの彼の状態、お見合いの状況などを伝えたうえで、

彼が大変気に入っていているので、ぜひもう一度お話しさせていただける機会を与えていただきたいと直談判しました。

もちろん彼の気持ちや熱意をそのまま伝え、何とか女性にもその事情をお口添えしていただけないかと協力をお願いし、

改めてお見合いの申し込みしたんですね。

すると先方からは、「恐れ入りますが、弊社ではお口添えなど取次ぎの対応ができかねますため、ご容赦ください。

会員から返事の入力があるまでお待ちください。」とアッサリ事務的に処理されてしまったわけです・・

効果的にご縁を作っていくのが本来の結婚相談所の仕事のはずなのに簡単に拒否されたのではあまりに悲し過ぎます(笑)

どうやら相手側は大手結婚相談所で、お見合いの取次ぎなどは専門の事務局の担当者が機械的に行っているようなんです。

いわゆる仲人型結婚相談所とは違い、そういう親身なサポートまでは行っていないことを初めて知りました。

要するに、大手結婚相談所の場合は、プロのお世話焼き仲人がいないということを改めて認識できた一件となりました。

そうです。当会は多くの連盟に加盟していて、その各連盟の会員ネットワークが利用できるようになっていますので、

大手の有名な結婚相談所の会員様も紹介可能なんです。

プロの仲人がいる仲人型結婚相談所であれば、このようなケースでも快く対応してくれるんですね。

今までも同じようなことは何度もありましたが、大抵は「了解しました。うちの男性会員に事情を説明し、勧めてみます。

お申込みありがとうございます。」といった感じでお口添えをしてくれて、会員様の背中を押してくれるのが普通なんです。

当然、当会でも同様のお申し出があれば、会員様にしっかり話を通し、アドバイスしながらプッシュしてみます。

この仲人タイプのサポートがあるかないかでお見合いの成立率が変わってくるのは間違いありません。

もし担当者がネットの自動処理でお見合いを事務的に取り次いだ場合とお世話焼きの担当仲人が間に入り、

「前回のお見合いではお相手が体調不良と緊張でちゃんと話ができなかったみたいで凄く残念がっているようですよ。

あなたのことがとても気に入っていて、どうしてももう一度お話して本当の自分の姿を見てもらいたいらしいの。

本来は明るく元気で快活な男性のようなので、また会ってみたらどう?ここから素敵なご縁につながる可能性もあるのよ」

と一言加えて取り次いだ場合、どちらがお見合いを受ける気持ちになるかは明白ですよね。

昔のお世話焼き仲人さんというのは、このようなパターンでバンバンお見合いを勧めて、ドンドン結婚させていったんです。

ネットやスマホがない時代は、このマンパワーが最も成婚率を高める方法だと知っていたからだと思います(笑)

 

以前も1回のお見合いで断られ、その後、再アプローチをかけ、相手側にお願いし2回目のお見合いとなったことがあります。

今度は会員様も存分に力を発揮し、その熱意で見事に交際に進みました。

そして、何も大きな悩みや試練もないまま交際2カ月半でスムーズに成婚までいってしまったんです。

本来はご縁がなくなったものが、また繋がり、平均交際期間よりも早く決まったわけですからリベンジ大成功でした(笑)

これもプロのお世話焼き仲人同士のサポートによる連携があったからに他なりませんよね。

大手結婚相談所の中には、お見合いで実際に会うまでは、一切の情報交換にも応じないというところもあるわけです。

たとえば、一度会う前に相手の性格や特徴などを詳しく聞きたい、相手の希望している条件のもっと細かい内容を知りたい、

プロフィールで少し気になる部分があるので確認したい、といったことにも一切答えられないということです。

会員様は、こういう結婚相談所サイドの事情で知りたいことも知ることもできず、結局お見合いの申し込みを断念したり、

お見合いすることを躊躇したりするんですね。

もちろん自分が最も重視する点や譲れない点を事前に知ることができなければ、気軽に会うにしても勇気がいるはず(笑)

これは真剣に結婚相手を探しているお互いの会員様にとって、とても大きな機会損失になるのではないでしょうか。

仲人型結婚相談所であれば、まずあり得ない話になります。

つまり、大手結婚相談所とは違う仲人型結婚相談所の小さなサポートが、何倍ものご縁を運んでくるのだと思います。

大手さんは知名度があり安心感はありますが、プロの仲人が存在する仲人型結婚相談所を見くびってはいけません(笑)

>>手作りの出会いのある結婚相談所

>>大きな結婚相談所とファニーキープスのサポートの違い

ページトップへ