婚活|マメに接触する回数を増やす
- 2016年06月2日
初めて出会った頃は何の感情も抱かなかった人でも、繰り返し会っているうちに、
いつの間にか好きになってしまうことがあります。
たとえば、職場や学校、サークルや友人などのコミュニティの中などでは恋人ができやすいですよね。
いつも行くコンビニの店員さんや馴染みの飲食店のスタッフに好意を持ったりすることがありますよね。
つまり、人が誰かに好意を持つようになるには、単純に会う回数を増やすことが有効なんです。
人間関係を築く初期段階には、お互い接触する回数が増えれば増えるほど、相手に親しみを感じ、
好意を抱きやすくなることが心理学の実験でも明らかになっています。
これは「単純接触効果」と言われ、マメに相手と顔を合わせて自分の存在を印象づけることが、
好意を持ってもらう近道というわけなんです。
ですから、婚活で出会ったばかりでも、相手が結婚を意識するような理想的なタイプであれば、
がんばって時間を作り、なるべく会う頻度を多くするように努力することが肝心なんですね。
できれば、ちょっとでも会える時間を作り出し、少なくとも週に1回くらいは顔を合わせるようにしましょう。
会えば会うほど親しみが湧いてきますので、愛情も芽生えやすくなるというわけです。
そして、接触の機会が増え、お互いが身近な存在となってくると心も許しやすくなります。
でも、思うように時間が作れなかったり、お互いの予定が合わずになかなか会えないようなときは、
電話やメール、ラインでマメに連絡を取ることで接触を図り「あなたのことをいつも気にかけていますよ」
という積極的な姿勢を示しておくことが大切です。
心理的に身近に感じられるのは、「いつも自分のことを気にかけてくれる人」ということになりますので、
「身近な存在」をアピールすることで、二人の距離がぐっと縮まるんです。
また、一方的に好きになった相手に対しては、頻繁に顔を合わせるようにしましょう。
大した用事がなくてマメに足を運んで挨拶したり、相手を見かけたときには何気なく近くに寄ってみたり、
とにかく最初は、顔を売る行動をしていくことが効果的なんです。
突然告白しても、まず上手くいきません(笑)
婚活パーティーなどでも、まずは接触する回数を増やしていくような工夫をしてみてくださいね。
男女の関係では、マメに相手と顔を合わせて自分の存在を印象づけることが、好意を勝ち取る近道
ということを心得ておきましょう。
(佐藤)