お見合いして交際に入ってからのメールの仕方

  • 2023年09月16日

お見合いしてお互いにOKの返事が出ると仮交際が成立したことになり連絡先を交換する流れになるのですが、

その主な連絡手段はメールやlineになっていきます。

交際においてメールやlineは、気軽にいつでも連絡が取れる大切なコミュニケーションツールではあるのですが、

実は、このメールのやり取りで関係がギクシャクしてくることも多々あるんです。

そこで、ここではお見合い後のメールのやりとりの注意点やメールの仕方についてアドバイスしたいと思います。

 

お見合い後に送る最初のメール

*早めにお礼を伝える。

お見合いの後に連絡先を交換したら電話かメールでお見合いのお礼を伝えるのがマナーです。

基本的には、男性からファーストコールを入れることになりますが、なかなか連絡が取れない状況にあるときは、

相手からの連絡を待つのではなく、自分から電話かメールを入れてお礼を伝えることで好印象を与えることができます。

連絡先を交換した日の夜に、まずは電話で連絡を取り合うのがベストなのですが、もし電話がつながらなかった場合は、

ショートメールで第一報を入れても構いません。

連絡するときは、「本日はお見合いありがとうございました。お会いできて嬉しかったです。」というお礼の気持ちを、

丁寧な言葉で伝えるようにしましょう。

 

*返信は早めに送る。

相手からのお礼メールが来た場合は、なるべく当日中に返信するように心がけてください。

1日経っても返信がないと相手に不安を与えてしまうことがあるので、気がついたらなるべく早く返すことが大切です。

簡単な文章でも構わないので、忙しくても、少しでも早く返信することで信頼感を得られます。

 

*適切な文章にしておく。

お見合いという適度に距離が保たれたままスタートした交際ですから、最初からくだけた印象のする文章や文面にすると

馴れ馴れしいと相手が不愉快に感じてしまうことがあります。

仮交際中は、交際といってもまだ恋人のような関係にはなっていないため、なるべく敬語を使い丁寧な文章にすることです。

また、いきなり長文にならないように注意し、読みやすさを優先したメールを送るようにしましょう。

 

交際初期のメールの仕方

*メールの頻度や時間帯は相手に合わせる。

メールを送る頻度や時間帯は、相手の返信の仕方に合わせたほうが無難です。

特にメールの頻度は人によってまちまちです。

相手には相手のライフスタイルや仕事の事情があるため、それを崩さないように気配りしなければなりません。

自分のペースで頻繁にメールを送ったり、夜の遅い時間帯にメールしたりすると自己中心的なタイプと思われてしまい

相手の交際する意欲が削がれてしまう可能性があります。

逆に、相手の様子や反応を見て、相手のメールの仕方がつかめてくると、自然とメールのリズムができてきます。

このように波長が合ってくるとメールが楽しくなり、ぐっと距離が近づいてくるはずです。

 

*共通の話題で会話を楽しむ。

話題に困ってメールが続かない、どのような内容を送ったらよいのかわからないと悩む人は少なくありません。

交際が成立した直後は、お見合いで話した内容を掘り下げたり、相手のプロフィールを参考に他に共通の話題がないか

注意深くチェックし探してください。

お互いに興味のある共通の話題がれば親密度が上がりますので、まずは、相手がどのようなことに興味を持っているか

を知る必要があります。

そのためには、日常の出来事や世間話をメールし合うときも、常に共通の話題となるネタがないか気にかけておき、

見つかった場合は、そこから会話を広げていきましょう。

また、会話をするでもなく、一方的な質問攻めにすると相手はメールを返信するのも面倒と感じてしまいますから、

聞きたいことがあってもほどほどにして、直接会ったときに質問するようにしてください。

メールのやり取りで注意する点

*絵文字や顔文字は使い過ぎない。

文章だけのメールだと堅苦しい印象になりがちですので、絵文字や顔文字やスタンプを使用するのは問題ありません。

ただし、たくさん使ってしまうと文章が読みにくくなる場合があるため注意が必要です。

中でも、ハートマークなどのストレートな表現は、まだそこまで親しくなっていない仮交際中の相手を驚かせてしまったり、

変な誤解を招く原因になることがあります。

また、軽い印象になり、相手に違和感を与えてしまうこともあるんです。

それに対して相手も返信しづらくなり、その結果2人の温度差の違いを感じ交際が上手くいかなくなるケースもあるため、

不必要な絵文字や顔文字やスタンプは、あまり使い過ぎないようにしましょう。

 

*メールの返信をすぐに催促しない。

お相手の仕事の状況や生活スタイルやメールの使い方によって、人それぞれ返信の速さは違ってきます。

なので、相手からの返信が遅いからとすぐに返事を催促したり、すぐに連絡がないことを責めたりしてはいけません。

また、人によって感覚や考え方も違います。

メールの返信が1時間後でも遅いと思う人もいれば、当日中であれば早いと思う人もいるわけです。

その価値観を全て自分基準で考えていたら、誰とも交際は長続きしないと思います。

加えて、返事を催促するメールを何度も送ると相手の負担になりますし、負担に感じてしまうと気が重くなり、

今後の交際に影響するのは当然のことですよね。

婚活で焦っている気持ちはわかりますが、重荷に感じられて相手に引かれてしまっては逆効果になります。

ときには体調不良や何かのトラブルなどで返せない事情があるかもしれないので、しばらく待つ余裕が大切です。

 

*メールでもプライバシーは守る。

まだ結婚前提の交際に発展していない仮交際の段階で、相手のプライバシーに踏み込んだ質問や内容は避けてください。

もっと親密になってからでないと話せないこと、メールでは話したくないこと、他人に聞かれては困ることなど、

人によって触れられたくない領域が違うことを認識して相手のプライバシーを尊重することが大切です。

根掘り葉掘りプライベートの部分を探り、相手に警戒心を抱かせてしまったら信頼感はなくなります。

顔が見えず、何でも気軽に聞くことができるメールの落とし穴かもしれませんね。

 

*もらったら困るメールはしない。

いくらメールとはいえ、人の愚痴などのネガティブな話を聞くのは苦痛なものです。

ましてや結婚を考える交際相手ともなると、将来のことを想像してうんざりしてしまうに違いありません。

この手の内容ならメールをもらわないほうが嬉しいと思います。

メールの文章が長文の場合は、読む側が疲れてしまいますし、それに対してどう返信したらいいのか考え込んでしまい

ついには返信が億劫になることがあります。

最も困るのは、日記のような一方的なメールを送られたときです。

誰でもこれではメールで会話を楽しもうという気にはなれませんよね。

メールでデートの約束をしていくことは大事ですが、男性にやけにくだけた口調で馴れ馴れしくデートに誘われると

やはり返事をするのも躊躇してしまうんです。

まだ仮交際の段階なので、どう返信したらいいのか女性は悩むことになるでしょう。

 

お見合い相手は、会社の同僚や友人とは違いますので、お見合いして交際に入ってからのメールの仕方によって今後の展開に

大きく影響することがあるんですね。

まずはメールで上手くコミュニケーションを取って徐々に距離を詰めていかなければなりません。

このメールの仕方で失敗したら、あっけなく2人の関係が終わってしまうのも「仮交際」の特徴と言えるんです。

ですから、簡単なメールのやり取りでも気を抜かず、もしどうしたらいいかわからなくなったり、困ってしまうことがあれば

すぐに担当カウンセラーにご相談ください。

当会のベテランカウンセラーは、例題や例文付きできちんとアドバイスいたしますよ(笑)

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