お見合い後のファーストコールの注意点
- 2023年06月28日
結婚相談所でお見合いし、お互いに交際希望となると連絡先を交換します。
その後、ファーストコールは男性から女性へ入れるのですが、このときにヘマをしてしまうと今後の交際に悪い影響が出る
可能性があるんです。
ですので、「連絡を入れるくらいなら」と軽く考えていてはいけません。
では、お見合い後のファーストコールはどう行い、何を注意したらいいのかを見ていきたいと思います。
ファーストコールの目的
基本的にファーストコールは男性が女性に「電話」でします。
今どきの連絡手段はメールやラインが主流ではありますが、結婚相談所で交際になると最初は電話番号を交換するんです。
なぜかと言うと、結婚を真剣に考えている2人の交際はスタートダッシュにかかっているからです。
そもそも男性から女性にファーストコールをする目的は、「次に会う約束をする」ためなんですね。
恐らく、メールやラインでちまちまやり取りしていたのでは、すぐにデートの日程が決まらないのではないかと思います。
下手したらそのままメル友になってしまう危険性があるのではないでしょうか(笑)
ですから、電話でファーストコールをして、1発で会う日を決める必要があるわけです。
たまにそれを忘れて無駄話を長々としてしまう人もいるようですが、そんな世間話はファーストコールに必要ありません。
まだお見合いで会ったばかりの2人は、楽しく電話で長話するような関係にはなってませんからね。
極端に言えば、男性は相手をデートに誘うだけでいいのです。
「先日は楽しい時間をありがとうございました」とお礼を言い、「連絡先が交換できて嬉しかったです」と感謝して、
そこから「次はいつお会いできますか?今度の土日はいかがですか?」と本題に入っていいんですね。
もしかしたらお互いの都合が合わず、ファーストコールした日に予定が立てられないこともあるかもしれません。
そのときは、無理せずにメールアドレスやラインIDを交換して、すぐに電話を切り、後日仕切り直しましょう。
ただし、ファーストコールでのメールやライン交換は必須ではありませんから、強制しないよう注意してください(笑)
ファーストコールの方法
お見合い後に交際となり、連絡先交換をしたら、男性がその日のうちに電話をするのが基本です。
大抵は夜になりますが、あまり遅い時間帯は避け、だいたい21時頃に電話をするのが一般的になっています。
仕事の関係などで帰りが遅くなってしまったからと夜中に電話して、女性にドン引きされることもあるんです(笑)
もしどちらかが連絡を取りにくい状況にあるなら、結婚相談所の担当者にその旨を伝え、他の日に連絡を取れるように
調整してもらいます。
ただ、どんなに遅くてもお見合いから3日以内に男性から電話をするのがマナーです。
それ以上経っても連絡がないと女性の交際へのテンションが急降下しますので、気をつけなければなりません。
仕事などの事情でどうしてもすぐに電話できない場合は、とりあえずショートメールで挨拶をしておくのも良いでしょう。
そのときは、やはり結婚相談所の担当者にその旨を伝えるようにしてください。
また、お相手が電話に出なっからといって、1日に3回、4回と電話をかけ続ける人もいますが、それは得策ではありません。
恐らく相手は電話に出れない何か事情があるのだと思われます。
ですから、よくわからない人から何度も着信履歴が残っているととても怖いものを感じるようです(笑)
立て続けに4回、5回と電話が入るケースもあるようですが、これは女性にストーカー的な不気味さを与えてしまい、
即交際終了につながることが多いです・・
このようなことを回避するためにも、時間を30分くらい置いて電話は1日2回にしておいてくださいね。
そして、女性はもし電話に出れなかったら、今度は自分から折り返しの電話をするようにしましょう。
この辺の常識的な行動によって男性は女性の優しさや気遣いを感じるんですね。
いつ電話しても留守電やコールのみで、折り返しの電話もないようですと男性の気持ちは冷めてしまいますし、
全く連絡が取れない状況が何日も続くと思わぬクレームに発展する可能性がありますので、要注意です。
もしどうしても電話に出れない特殊な事情があるなら、これも結婚相談所の担当者を通じて早めに相手に知らせましょう。
男性もなかなか相手と連絡がつかないなら、すぐに担当者に相談し、対処法のアドバイスを受けてください。
もちろんベストなのは、1回目のファーストコールでスムーズに話ができ、その場でデートの約束をすることです。
このお見合い後のファーストコールが上手くハマれば、交際のスタートダッシュは成功と言えます。
結局、ファーストコールから始まる結婚相談所の交際は、相互扶助の精神によって成り立っていくんですね。