お見合いで交際を断られてからの再チャレンジ
- 2023年06月25日
先日入会したばかりの37歳の男性会員様が意外?な相手と交際に突入しました。
その相手は、以前彼が他の結婚相談所で活動していたときにお見合いした女性です。
そのときのお見合いでは「話が弾まずフィーリングが合わない」という理由で交際を断られていたんです。
まぁ、それも仕方ありません。
彼は結婚相談所は初めてで、お見合いにもあまり慣れていなかったことも敗因のようです(笑)
お見合いの会話のコツや注意点などもよく知らず、ほとんど準備らしいこともせずにお見合いに挑んでいたんですね。
これではなかなかうまくいかないのは当然です。
結局、前の結婚相談所で半年近く活動したものの交際らしい交際をすることもなく、だんだん嫌気が差してきたそうです。
そんな状態だったので、担当者に「一度お見合いをしたAさんとまたお会いできないものか」と相談したらしいです。
彼は、「話が弾まずフィーリングが合わない」と断られたAさんのことがとても気に入ったため、再チャレンジしたかった。
しかし、その担当者は「一度交際を断られているので無理です」と全く取り合ってくれなかったのだとか。
それで彼は非常に気落ちして、「ここの結婚相談所では良い出会いがなさそうだから止めてしまおう」と思ったようです。
そして、他の結婚相談所を探しているときに、とある婚活メディアで偶然当会の紹介記事を読み、入会を決めてくれました。
心機一転活動がスタートした直後に、そのAさんの話を聞いたんです。
「どうしても交際を断られた女性ともう一度お見合いしたい。何とかならないか」と切実に訴えてきたわけです(笑)
彼は諦めきれなかったのですから、かなり魅力的だったのでしょう。
その思いがビシビシと伝わってきましたので、何とか再チャレンジする機会をつくれないかと考えました。
幸いなことにそのAさんはまだ活動中で、交際相手もいない様子です。
また、Aさんが登録している結婚相談所は常日頃から親しくしているところで、今までにも多くのお見合いをしていましたし、
成婚も出しているため、彼の件も相談しやすかったんですね。
そこで親しいAさんの担当者に電話し、前の結婚相談所の経緯とそのときに断られたお見合いの事情と彼の熱い想いを伝え、
もう一度再チャレンジさせてほしいとお願いしました。
担当者は「そういうことなら彼女に話してみます」と快く引き受けてくれたんです。
それから数日して連絡があり、「Aさんがお見合いを承諾しました」と嬉しい返事があったわけです。
たぶん担当者がいろいろプッシュしてくれたのでしょうけど、もちろん彼は凄く感激していました。
Aさんとの初お見合いから数ヶ月経ち、当会へ移ってきてからのお見合い再チャレンジとなりました。
前回は、Aさんを前にしたら舞い上がってしまい、何が何だかわからない状況の中のお見合いとなり、消化不良のまま終了し
そしてあえなく撃沈だったようです。
そんな失敗話を聞いていたので、お見合いの前に念入りに作戦会議をし、お見合いの秘策を徹底的にレクチャーしました。
彼も初めて聞いた話に驚いてばかりいましたが(笑)
その甲斐があって、当日はほとんど緊張もなく、以前はとかなり違う切り口で話すができ、自分を演出できたみたいです。
女性も、前回のお見合いとはだいぶ印象が変わったからだと思いますが、話もかなり弾んだとのことでした。
再チャレンジのお見合い結果は、「交際OK」です。
担当者からの報告でも「彼女もとても楽しい時間が過ごせましたと言っていました」とあったので、作戦は成功ですよね。
その結果、彼は当会に入会してから初めてのお見合いで見事リベンジを果たし、まさかの大どんでん返しに大喜びです(笑)
その交際は今も順調に続いていて、毎週デートを重ね、結婚に向けての話しもポツポツ出ているようです。
当然、引き続き彼女の担当者とも緊密に連携しながら、交際がスムーズに進んでいくように万全にサポートしています。
きっと当会に移って来なければなかったご縁ですから、早めに判断し、チャレンジ精神で動いて大正解だったと思います。
とにかく当会は業界経験が長く、立ち位置も確立されているため、他の結婚相談所とのつながりが幅広く、強固な協力関係と
手堅い連携を築けているんですね。
これは会員様にとっても大きなメリットになります。
それはつまり、お見合いや交際で何かあったときに相手側の相談所より便宜を図ってもらえたり、融通を利かせてもらえたり
といろいろな面でご縁を増やしていくことができるということです。
もちろん、結婚相談所間のしっかりとした横のつながりが会員様の活動にも有利に働いていくのは間違いありません。
もし他の結婚相談所で何か悩んでいることがあれば、当会がセカンドオピニオンとしてお役に立てるかもしれませんので、
そんなときは気軽にご相談くださいね。