結婚相談所の交際期間も状況しだい
- 2020年04月16日
世界的なコロナ騒動の中、成婚報告が相次ぎました。
その報告の中でも特に対照的だったのは、交際2ヶ月のカップルと交際1年のカップルです。
速攻で決まったカップルは、お互い40代の再婚同士です。
当会の女性会員様は、活動がスタートして初めてのお見合いでした。
2人の住まいが同じ電車の沿線で距離的にも近いということもあり、お見合いのときからすっかり意気投合し、
頻繁にデートを重ねた交際も順調に進み、難なくゴールインです。
女性は、理想的な男性と早い段階で巡り会えたと幸せそうに語っていました。
なんと、すぐ近くに良縁が転がっていたわけですが、普通に生活していてもそんなことはわかりませんよね。
「もしかしたら同じスーパーで買い物をしていたかもしれない」そうです(笑)
身近な存在だったとはいえ、お互い結婚相談所に入ったことで、初めて知り合うことができたんです。
これこそ運命的な出会いではないでしょうか。
少し時間がかかったカップルは、30代の美男美女です。
じっくり恋愛期間を楽しんだようで、長い交際を経てようやく2人の気持ちが固まったみたいですね。
結婚相談所では、交際期間は3カ月という目安を設定していて、連盟では、ルール化にもしているのですが、
ただし、当会においては、「何が何でも結論を出しなさい」という形にしているわけではありません。
当会では2人の気持ちや考え方に寄り添っていきますので、交際期間3カ月を強く意識しなくても構いません。
その分活動期間も長くなりましたが、結果オーライということでOKです(笑)
焦らせたら気持ちのすれ違いが起きて、逆効果になると判断したんですね。
最終的には、やはりそれが正解だったと思います。
このように杓子定規のような交際にならなかったのも、また運命ということでしょう。
実は、結論を急がせて、ご縁を潰していく結婚相談所も少なからず見受けられます。
なかなか気持ちが固まらない男性のお尻をバンバン叩いたり、交際期間を区切り強引に成婚の手続きを取ろうとしたり、
2人の気持ちを無視して強制的に結論を出させたりと、成婚料欲しさに余計なことをしてくれるところも割とあるわけです。
その結果、盛り上がっていた交際が冷めてしまったり、2人の関係がギクシャクしてきたりということも・・
過去にも女性側の結婚相談所が煮え切らない男性を見かねて、一方的に交際の終了を告げてきたことがありました。
交際している2人の意向は無視です(笑)
もし、もっと気長に交際を見守っていたら、時間はかかっても無事に結婚に到達したのではないかと思います。
なので、今回はそのようなケースに巻き込まれなくてよかったです。
仲人型の結婚相談所というのは、会員様が交際中には、お互いに足並みを揃え、いろいろと情報交換、意見交換をしたり、
サポートの方法を確認したり、アドバイスを共有したりと、成婚に結び付くまで密に協力していくのが普通なんですね。
ですから、理解ある優秀な結婚相談所とタッグを組めると当会としてもやりやすいし、成婚率もアップすることになります。
最近では、古株となった当会のやり方や考え方に合わせてくれる結婚相談所も増えたので、大変助かっています(笑)
交際のペースや交際のスタンスは、会員様それぞれで全て違うんです。
そこを鋭く観察し、ベストな状況で進行させ、結婚を決断させるのは結婚相談所の腕の見せ所ということになります。
この厳しい状況において力のある結婚相談所との連帯感も強まり、親しい結婚相談所のネットワークも広がりましたので、
世の中が正常に戻ったらバンバン嬉しい報告は続きそうです。