告白できない交際男性には
- 2020年02月1日
結婚相談所のお見合いでは、何回デートしたらプロポーズをするという決まりはありません。
ですが、お互いに結婚相手として受け入れられるかどうかを見極めるための仮交際期間でもあるため、
時期を見て自分の気持ちを伝えることは大切です。
お見合いで出会った相手と仮交際へ進めたら、次は本交際へステップアップしていかなくてはいけないわけですが、
そのためには、自分の気持ちを確認し、相手に「好きです、結婚前提として真剣にお付き合いをしたい!」などと、
想いを告白することが基本パターンになります。
もちろん、このような好意の告白は男性から切り出すのが一般的で、交際が順調に進んでいるのであれば、
女性もこの意思表示も待ち望んでいるはずなんです。
しかし、婚活男性は草食系も多く、「好き」の一言もなかなか言えない、言わないというケースがとても目立つんですね。
それが原因で女性の交際のテンションを下げたり、不安にさせたりしてしまい、結果ご縁を失くすことも少なくありません。
では、なぜ何度も楽しくデートを重ねているのに、男性は告白してこないのでしょうか。
この男性心理がわかれば逆に女性から告白を引き出すことができると思います。
また、女性からサポートしてあげることで相手に行動を促すこともできますので、自分でも男性を理解しておきましょう。
*性格がシャイで告白できない。
下手に告白してフラれたら怖いという感情や嫌われたくないという心理状態におちいっている可能性があります。
もしくは、女性との交際に慣れていないため恥ずかしくて告白できないということも考えられます。
極端な話、相手を好きでも「告白の仕方を知らない」ということもあるかもしれません(笑)
このように男性がシャイなタイプと見受けられたら、女性のほうから思い切って「自分のことをどう思っているのか」
ストレートに感情を聞いてみましょう。
これは性格的な問題ですので、なかなか告白してこないからと簡単に見切りをつけないことですね。
*自分に自信がなくて告白できない。
「本当にこんな女性と交際できるのか」などと思っている男性は、なかなか一歩を踏み出せません。
恋愛経験が乏しかったり、今までモテたことがないような男性の場合、女性が自分を結婚対象として見てくれる、
好きになってくれるという考えにならないため、つい弱気になってしまうんですね。
むしろ「この仮交際で自分は試されているのかもしれない」などと疑ってしまい、告白する勇気が持てないことも(笑)
このように自信なさげな男性に対しては、自分から好意のある振る舞いや雰囲気を伝えてみてください。
それを少しでも感じ取ることができれば、臆病な気持ちも薄れて、自信を持って告白できると思います。
*思い込みが強くて告白できない。
仮交際とはいえ、ちゃんとお付き合いをしているのだから、改めて告白する必要性を感じていないわけです。
勝手に恋愛関係にあると思い込んでいるんですね。
「交際しているのは好きに決まっているのだから、敢えて言葉にしなくても相手はわかってくれているもの」
と考えているのではないでしょうか。
すっかり彼氏のつもりでいるのでしょう(笑)
このような場合も、まだ仮交際中という現実を話して、「その気があるならちゃんと言葉で伝えてくれると嬉しい」などと
遠慮なく自分から言ってみることです。
*自分から先に告白できない。
中には、女性からの告白を待っているタイプの男性もいます。
自分は好きだけど、確実に両想いだと確信するまでは様子を見ていてるんです。
婚活で何度もデートをしていて結婚を意識しない女性はいないわけだから、そのうち相手から意思表示をしてくるだろう
と思っているのかもしれません。
これでは埒があきませんので、待っていても告白してこない男性には、自分から思い切って言ってみるのも一手です。
なるべく早く交際の方向性を考えたい場合は、女性がリードすることも必要でしょうね。
結婚相談所のお見合いから始める交際では、このようなケースで告白できない男性は少なからず存在します。
ただ、女性が相手の気持ちを今すぐ知りたい気持ちはわかりますが、焦ってしまうと逆効果になる場合もあります。
まずは相手の行動や考え方、性格を分析して、必要であればさりげなく自分の気持ちを伝えてみましょう。
また、男性は、真剣交際へ突入する際には、曖昧に意思表示するのではなく、はっきり「前向きに結婚を考えています」
と宣言し、できれば「好きです!」の一言も忘れないようにしておきたいものですね。
これで初めて普通の恋人同士という感覚になり、より楽しく真剣に交際を進めていけることになります。