交際に入った後のメールやラインの注意点
- 2019年09月5日
お見合いを行い無事に交際に入り連絡先交換すれば、結婚相談所を通さずに自由に連絡を取り合うことができます。
最初は電話で連絡を取り、それからメールやラインでもコミュニケーションを取っていく流れになると思いますが、
そのときに一歩間違うと相手の気持ちが冷めて連絡が途絶えたり、最悪は交際を断れてしまう可能性もあるんです。
ほんのちょっとした不手際や不注意で、せっかくのご縁をみすみす潰してしまうのは非常に惜しいですよね。
そこで、お見合い後に交際に入ったときのメールやラインの注意点を挙げました。
○メールやラインでも言葉遣いに注意
まず最初に気をつけたいのが言葉遣いです。
知り合ったばかりで、2人の仲が深まる前に家族や友人と会話をするような「タメ口」でメールやラインが送られてきたら
誰でも違和感を覚えるのではないでしょうか。
お見合い相手に、突然「今週の日曜日は空いてる?食事でもどう?」などと誘われたら抵抗ありますよね(笑)
これでは軽いイメージをもたれるどころか非常識な人と思われてしまう可能性が高くなります。
まずは丁寧な言葉遣いで「今週の日曜日は何か予定はありますか?よろしければ一緒に食事でもいかがですか?」です。
仲の良い友だちのように慣れ慣れしい言葉遣いのメールやラインを送るのではなく、相手を思いやった優しい文章
を心がけましょう。
何度もデートを重ねお互いに気心を知れる親しい間柄になったら、くだけた言葉遣いでも問題ありません。
むしろ敬語や丁寧語は敢えて外したほうが新密度はアップします(笑)
○メールやラインの頻度に注意
交際しているのであればメールやラインをやり取りするのは当然ですが、気合いを入れ過ぎて1日に何十通も相手に送るのは
いただけません・・
初めからガンガン積極的にこられては相手も対応の仕方に困ってしまいますし、毎回返信するだけで疲れてしまいます。
まだ2人の関係が成熟していないうちは、メールやラインをする頻度も考え、適度な距離感を保つようにしましょう。
当然ながら相手にも1日のスケジュールがあり、様々な状況があるわけです。
それも考えずに頻繁にメールやラインを送られても迷惑なだけなんです。
身勝手で自己中の人だと思われても仕方ありませんね。
ですから、どのくらいの頻度でどんなタイミングでメールやラインをするのがベストかよくわからないときは、
最初のうちに相手の都合や事情を確認しておいたらいいと思います。
早く親しくなりたいからといって焦って一方的になってはいけません(笑)
○メールやラインの中身には注意
交際相手のことは何でも知りたくなるものですが、しかし、いろいろ質問攻めにしたり、返答に困るような内容のメールや
ラインを送るのは避けたほうがいいですね。
語尾が「?」ばかりでは、相手は面接されているような気持ちになりますし、なにより返信するのが大変です。
あれこれ考え、それを文字にして返すのは想像以上に面倒だと思います。
できるだけ回答が必要ではない内容であれば、相手も気が楽ですし、返信するのも億劫にならないはずです。
メールやラインでは「?」で終わる文章はなるべく避け、細かい質問などはできるだけ直接お会いしたときにしてください。
また、悪口、下ネタ、自慢話、ジョーク、余計な詮索は、相手を不愉快な気持ちにさせてしまう可能性もあります。
メールやラインのやり取りでは、楽しいおしゃべりを心掛け、相手の気持ちが離れていく質問攻めや返信しづらい内容や
マイナスな話題は控えるようにしましょう。
そして、よくあるのは日記風の内容ですが、相手にとっては面白いものではありませんし、返答もしづらいのです。
ですから、一方的な自分の話や今日1日の報告は手短に済ませ、会話になりそうな話題で提供しておくほうが無難です(笑)
○メールやラインの送り方に注意
相手からなかなか返信が来ない場合、「もしかしたら嫌われてしまったのかな・・」と不安に思うこともあるでしょう。
でも、何かの事情でとても忙しかったり、メールやラインが来たことに気がつかなかったり、たまたま手が塞がっていたりと
すぐに返信ができない状況があることはお互い様ではないでしょうか。
たった1日だけ待って返信が来ないからとすぐに催促すると、何か束縛されているように感じてしまうことがあります。
返信が来るまでしつこく何度もメールやラインをされると怖くなってしまうかもしれません(笑)
このような返信の催促的なことは、相手にプレッシャーをかけ、だんだん気が重くなっていくんです。
そうなるとメールやラインは楽しくなくなり、むしろ苦痛になってしまうはずですから、もうコミュニケーションを取るのは
難しい状態になることも考えられます。
ですので、相手の返信が少しくらい遅くても、「何か事情があるのだろう」と心に余裕を持って、少し様子を見ましょう。
それでもなかなか返信がないときは、催促をするのではなく、「風邪などひいていませんか?大丈夫ですか?」
「何かありましたか?心配しています」などと、相手を気遣う内容でメールやラインをしてみましょう。
ここにお見合いをして交際に入った後のメールやラインの注意点を並べましたが、これらの点を充分気を付けることで、
相手に好印象を与えることができますし、良好な関係を築いていくために大切なポイントだと思います。
たかがメールやラインと思わずに、常に相手の気持ちに寄り添い、相手を尊重した交際にしていきましょうね。