大手結婚情報サービスの活動よりも
- 2018年10月25日
3年前に当会で入会手続きを取られた後にクーリングオフして大手結婚情報サービスに入会された男性がいました。
その理由は、「大手のほうが基盤がしっかりしていて信頼できそう」というようなことだったと思います・・
その彼が、また当会へ面談に来られました。
当会への入会を止めた後、大手結婚情報サービスを2ヶ所ほど渡り歩いて長く活動していたそうです。
でも、また当会に舞い戻って来たということは、当然ながらまだ独身ということです(笑)
3年間自分なりに婚活をがんばっていたわけですが、その間の大手結婚情報サービスの活動の歴史を聞いてみると、
結婚に繋がるような交際は一切なく、それどころか女性との出会いも数えるほどしかなかったそうです。
本人が言うには、「結局は大手は自分の力で何とかしていかなければならないから凄いエネルギーが必要なんです」
とのことでした。
「それは最初から知っていたのでは?」と聞くと、「まさかここまで大変だとは思っていませんでした・・」とのこと。
大手結婚情報サービスのカウンセラーに強く勧められて入会したものの、自分専任の担当者がいなかったため、
活動で困ったときに誰に相談していいのかわからず、悩んでいるときにも何も助けてももらえなかったようです・・
また、大手は会員数が多いので、もっと簡単にいろんな人と出会っていけるものと考えていたのだそうですが、
とにかく出会いの過程が複雑で面倒だったので、途中で気力や意欲がなくなることもしょっちゅうだったのだとか・・
交際した人もいたそうですが、大体いつも1,2回会って終了・・
交際を密にサポートしてくれたり、何かあったときにフォローしてくれる担当者がいなかったのは痛いですね(笑)
彼の性格上、自分の力だけでどんどん出会いをつくったり、がんがん交際を進めていくのは難しかったわけです。
結婚相手が見つからなかったのは、自助努力が足りないというよりも、大手結婚情報サービスのシステムそのものが
どちらかというと内気な彼の性格に向いていなかったということだと思います。
3年経ち、彼も40歳に到達し、もう婚活は止めようと考えていたときに、たまたまネットで当会の紹介記事を見つけ、
「以前結婚相談所ファニーキープスに一旦入会した」ことを思い出してくれたようです(笑)
それから改めて当会のホームページやブログを見直して、「やはり自分にはお見合いという方法が合っているし、
人の手助けを受けながら結婚を目指していくのがベスト」とのことで初心に戻ったみたいです(笑)
結婚相談所を比較検討するときは、多くの人はネームバリューのある大手結婚情報サービスを選択するわけですが、
大抵は、システムやサービスの自分との相性までは考えないんですね。
中には、結婚相談所と大手結婚情報サービスの違いがわからず、ただ単に「有名だから」という理由で入会してしまい、
活動が始まってから「思っていたのと何かが違う・・」と気づくケースが多いわけです。
そんなことを彼に話すと、「まさにその通りでした。本当に浅はかでした」と妙に納得していました(笑)
「おかえりなさい」と冗談混じりに言うと、良い勉強になりましたと恥ずかしそうにしていました。
大手結婚情報サービスとは違い、出会うまでの時間や労力が省略され、交際は濃く、結婚スピードも短縮されるから、
無名の結婚相談所でも成婚率は圧倒的に高い事実を独身の方にはぜひ知ってほしいもんです(笑)
彼は、かなり遠回りをしてきましたけど、これからはきっと時間を取り戻すつもりで積極的に活動することでしょうね。
「専門家の心強いサポートがあるので安心してがんばれます。今度こそよろしくお願いします!」とのことでしたので、
たぶん目標の1年以内結婚は実現できるのではないでしょうか。