結婚相談所のお見合いのタブー
- 2017年11月22日
結婚相談所のお見合いで、「これをやったら一発でアウト!」というタブーがあります。
このタブーを犯すと後々トラブルに発展する可能性がありますので、充分に注意しなければなりません。
そこで、ヘタしたらトラブルやクレームの原因になるかもしれないお見合いのタブーをご紹介いたします。
×当日のドタキャンやスッポカシ
お見合い当日に約束の時間になっても相手が現われないというケースがあります。
お見合い時間になっても相手と会えない場合は、所属の結婚相談所に連絡をして相手の状況を確認することになります。
そのときに単に遅刻している場合も多いのですが、たまにお見合い日時を勘違いしていたり、完全に忘れている・・
なんてこともあるんです。
結婚相談所が連絡を取って初めて発覚し、慌ててお見合い現場に駆けつけようと思っても相手は更に長い時間待つことに
なりますから、すっかりお見合いの気持ちは冷めてしまい、また、意識の低さにガッカリということになります。
突発的な何かしらの事情があればまだしも、理由なきドタキャンやスッポカシは決して許されることにはなりません。
当り前の話ですが、将来のも関わる大切な出会いの場なのですから、しっかりスケジュール管理をしておきましょうね。
×会ったばかりなのにすぐ帰る
お見合いの待ち合せ場所で会い、喫茶に移動し、席に着いたやいなやコーヒーを一気に飲み干し、一言二言の話だけして
すぐに帰ろうとする人がいます。その間10分や15分くらい・・
当然これではお見合いになりません。
どんな事情があるのか、何か気持ちの変化があったのかわかりませんが、こんな行為は失礼としか言いようがありません。
中には、顔を合わせて2,3分立ち話をして帰ってしまった不届き者もいました・・
写真の印象と違っていたことが理由だったらしいのですが、あまりにも非常識ですよね。
相手の立場も考えず、身勝手で人を思いやる気持ちがないようでは、大人として失格だと思います。
結婚相談所のお見合いは、どんな事情があろうとも最低30分は同席するのがルールです。
×お見合い後にしつこく誘う
お見合いが終わっても、しつこく食事やお酒に誘っていくる人には困りもんです。
まだ交際するしないの返事もしていないのですから、無理に誘うのは相手に迷惑がかかるだけです。
ただし、会話が弾み自然の流れで場所を変えてもう少しゆっくり話そうと、お互いが同意したのであれば問題ありません。
そうでなければ相手の貴重な時間を奪うことにもなりかねませんので、1,2時間のお見合いに留めておきましょう。
また、お見合い中に連絡先を聞き出すのもタブーになっています。
デートのお誘いは、交際に進んだときにどうぞ。
×相手の言動を全て否定する
会話をしているときにお互いの結婚観や家庭観について意見交換をするケースもあります。
その際に相手の価値観や生き方を否定したり、物事の考え方に対して反論したりするのは慎まなければなりません。
人それぞれ違う人生を歩んできたわけですから、価値観や考え方が違うのは当たり前ですよね。
それを初対面の人に否定され、反論されたら誰でも不快な気分になるはずです。
その行為が不穏な空気を生み出し、後々クレームになることもあるんです・・
ご縁をつくる場でケンカにでもなったら本末転倒ですね。
×全くやる気がないような態度や素振り
お互いに大切なお見合いだというのに、何か話しかけても無表情、無反応だと相手はどう思うでしょうか。
何か質問をしても「はい」の一言で終わり、自分からは何も話さないようだと相手に与える印象はどうなるでしょうか。
恐らく、「渋々お見合いに来ている」「嫌々お見合いに臨んでいる」と写るのではないかと思います。
つまり、やる気がない人と決めつけられ、貴重な時間とお金を使ってお見合いしている相手は非常に憤りを感じるはずです。
ですから、たとえ人見知りであっても、会話が苦手であっても、せめて笑顔を見せてちゃんと受け答えだけはしましょう。
また、いくらお見合いに気乗りしていなかったり、やる気が出なくても、態度や素振りに出さないのが最低限の礼儀です。
これらのタブーはお見合いに限ったことではありませんが、何もわざわざ自分の評価を下げる必要はないと思います。
ましてや結婚を真剣に考えている人たちが出会う結婚相談所のお見合いでのタブーを自覚しておかないと致命的です・・
一度失敗したら、もう二度と挽回できないのですから・・
トラブルやクレームを避けるためにも、しっかりと心しておきましょうね。
ちなみに、当会では、もしお見合い時に相手のほうに何か問題があり、お見合いの形にならなかった場合には、
お見合い料の全額を返金していますので、安心と言えば安心かもしれませんね(笑)