婚活|お見合い時の基本的な質問方法
- 2017年10月14日
お見合いという緊張した場面で、会った瞬間から一方的に質問していくのは得策ではありません。
相手はまだ身構えている段階ですから、矢継ぎ早に質問されてもすぐに答えられないことも多いはずです。
これでは緊張感が増しますし、とても疲れてしまいます。
ですから、タイミングを見計らい、段階を踏んで状況に応じた質問をしていきましょう。
ステップ1
まだお互いに何も知らない状態ですので、日常会話的な質問から始めます。
出身地や住まいはどの辺りか、ここまでの交通手段や移動時間など気楽に答えられる質問が良いでしょう。
ステップ2
まずはお互いに早く打ち解けるために当たり障りのない質問をします。
仕事のこと、趣味や特技のこと、休日の過ごし方など双方のプロフィールに書かれていることをもとにして
話を進めると会話が成立しやすくなります。
ステップ3
緊張もほぐれ、少しでも親しみを感じてきたら会話の中で興味の持ったことを掘り下げて質問していきます。
食べ物や音楽などの好み、お酒や煙草など嗜好の好き嫌い、スポーツや勉強の得意不得意などです。
ステップ4
だいぶお見合いの会話にも慣れてきたら、より相手を知るための質問をします。
出身校のこと、家族構成、将来の夢、交友関係、ライフスタイルなどを聞いても良いと思います。
ただし、空気が重くならないためにも、真剣に質問するというより雑談風に質問しましょう。
<基本的な質問方法>
◆お互いに質問し合う形を作り、決して「面接官」にならないように相手の質問にもハッキリ答え、
相手から返ってきた答えにはしっかり耳を傾けましょう。
◆お見合いでまごつかないためにも、相手のプロフィールはしっかり頭に入れ、質問は事前に用意しておきましょう。
◆お互いの質問の中に共通点を見つけ出し、会話のキャッチボールとなるように心掛けてください。
◆効果的に質問を繰り返していくためには、まず相手に興味を持つことです。
相手の話を聞きながら次の質問を考えていると相手に興味を持つところまで気が回らなくなりますので、
質問をしたら集中して話を聴きましょう。
◆質問するときは、挙動不審と思われないように、必ず相手の目を見て質問します。
◆少し突っ込んだことを聞いてみたいときは、先に自分のことを話してから質問すると相手も答えやすくなります。
上手に「自己開示」して相手の話をスムーズに引き出せるようにもっていきましょう。
◆相手をよく観察していると気の利いた質問が思い浮かぶことがありますので、相手のファッションや持ち物なども
注意して見ておくといいです。そこから話題が広がっていくことがあります。
◆もし話題に困ったら、身近にあるものや目についたことを質問のネタにすればいいでしょう。
お見合い場所のこと、メニュー、飲み物、風景、天気、お店のスタッフ、広告など何でもいいのです。
基本的な質問方法を身につけてお見合いに臨めば、充分会話は成立しますし、上手に質問の受け答えができれば、
楽しい時間が生まれ、そのまま交際へ進むチャンスも広がります。
お見合いは初対面同士の出会いの場ですから、余計なことは聞かず、深くツッコミすぎず、無理に聞き出さず、
気軽に話せる質問に徹してくださいね。