結婚相談所に説明を聞きに行ったときの注意点
- 2016年09月23日
結婚相談所に説明を聞きにいったときによくあるケースなのですが、
担当者が、「絶対に結婚できる!」「すぐに相手が見つかる!」「必ず1年以内に決まる!」というようなことを
言われることがあると思います。
冷静に考えればわかるはずですが、ご縁に「絶対」ということはありませんよね。
どんなに凄腕の仲人さんでも、どんなに敏腕な結婚アドバイザーでも、2人の気持ちや意思をコント―ロールして
自由自在に結婚まで結びつけてしまうことなどできるわけがないんです。
きっと神様でも無理でしょう(笑)
実は、将来において不確実なことを確実だと断定的に伝え、誤解を与えることは「不実の告知」といって、
法令で禁止されているんです。事実でないことを告げるのは違反なんです。
自信満々に断言されたとしても、それは結婚相談所の熱意の表われではなく、単に営業に力が入っているだけ
と受け止めてください。
クレームのない誠実な結婚相談所では、事前に全て正直に話します。
つまり、オーバートークと思える言葉を羅列してくるような結婚相談所は、会員様へのサービスやサポートよりも
入会促進業務を優先しているのかもしれませんので、注意しておきましょう。
自信過剰な宣伝文句は、あなたの結婚には何ら関係ありません(笑)
結婚に100%の保証などないと思っておいてくださいね。
また、同業の結婚相談所のことを批判的に話したり、誹謗中傷したりするようなところもありますが、
この場合も、競合する相手を落としめて、入会の契約を得ようと画策している勧誘行為ですから、
かなり営業職の強い結婚相談所だと考えられます。
本来、結婚相談所は、同業者と協力しながら会員様のご縁をお世話していく仕組みになっているので、
常に良好な関係を築いておく必要があるのですが、それに反する行為をしている結婚相談所というのは、
業界のネットワークの中で孤立している可能性があると思われます。
そうなると、当然ながら会員様へのお相手紹介は少なくなり、充分なサービスの提供ができなくなるはずです。
この業界は、ライバルでも仲良くしておかなければなりません(笑)
結婚相談所のブログなどでも、同業者のマイナス面を綴ったり、ネガティブなイメージを植え付けるような記事を
たまに見かけることがあります。
これも、やはり運営者の知識の乏しさやモラルの低さが見て取れますので、信頼できるかどうか疑問を感じます。
平気で悪口や誹謗中傷を外に向けて発信できるということは、恐らくお客様や会員に対する評価や愚痴なども
他言してしまうこともあるのではないでしょうか・・
傍から見ても、とても心配になります(笑)
とにかく、結婚相談所に説明を聞きに行ったら、担当者の言葉1つ1つに注意したほうがよさそうですね。