結婚できるかできないのかを診断します
- 2024年09月4日
近年において大きな社会問題となっていますが、日本の少子化問題が深刻化してきましたね。
日本の各年代の未婚率の推移は、
- 1980年:20%台半ば
- 1990年:40.4%
- 2015年:61.3%
- 2020年(国勢調査)男性の25~29歳で前回比3.7ポイント、30~34歳で4.7ポイント、35~39歳で3.5ポイント上昇
- 2020年(国勢調査)女性の25~29歳で前回比4.5ポイント、30~34歳で3.9ポイント、35~39歳で2.3ポイント上昇
生涯未婚率は、45歳~54歳までの人の未婚率を平均して50歳のときの未婚率を算出したものです。
2020年には男性が約28%、女性が約18%と過去最高を記録しました。
社人研の2024年推計「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」が発表され、2050年までの各種推計値が公開されています。
この中には、年齢別配偶関係人口推計があり、ここから2050年までの男女生涯未婚率が計算できるようです。
取り急ぎ、速報値として2050年までの生涯未婚率推計を発表したい。
生涯未婚率とは、50歳時の未婚率のことで、45-49歳の未婚率と50-54歳の未婚率を平均したもので示されています。
直近の2020年国勢調査(不詳補完値)における生涯未婚率は、男28.3%、女17.8%であった。
2050年までの生涯未婚率推計をグラフ化したものが、これになります。
生涯未婚率は男女ともに2040年で最高値となったのち、その後2050年まではゆるやかに下降していますね。
しかし、2050年はまだだいぶ先のことですので、現在の自分自身の状況と将来を考えていく必要があると思います。
ピークの生涯未婚率は、男性:2040年30.4%、女性:2040年22.2%となっています。
数年後の2030年には、男性の生涯未婚率は3割近く、女性も2倍に膨らみ、とりわけ中高年男性は4人に1人が一人暮らし
になると見られているようです。
なにやら独身者にとっては恐ろしい時代になってきましたね(笑)
今や「適齢期になれば自然と結婚できる。そのうち何とかなる。」という時代ではないのです。
モタモタしてたら生涯独身なんてことも十分ありえるのですから、この辺りで自分の結婚を真剣に考えてみましょう。
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