仮交際が良い感じでも男性が好意を伝えない理由

お見合いして仮交際に進み、男性と何度もデートをする仲までにはなったけど、そこから先に進展しない・・

というケースがちょくちょくあります。

その原因は、「男性が私に好意があるのかわからない」ということが多々あるんです。

女性は、毎回楽しくデートしているのに「どうして告白されないのだろう？」と交際に疑問を感じてくるわけです。

そうなるといくら仮交際が良い感じとはいっても女性は身構えてしまい、それ以上なかなか距離が縮まっていきません。

良い雰囲気になっているのにも関わらず、相手から何の好意の意思表示も積極的なアクションもない状態が続くと、

女性も自信をなくしてしまいまい交際のモチベーションも低下してしまうはずです。

本来は男性が「好き」と告白して真剣交際のステップへ上がっていくのですが、そこには男性が思いを伝えられない理由

や心理状態があるようです。

仮交際が良い感じなのに男性が告白できない理由とは

好意を伝えて仮交際を断られるのが怖い。

なかなか告白されないのは、仮交際している男性が自分に自信をもっていなかったのが原因かもしれません。

男性が好意をなかなか伝えられないのは、告白して交際を断られるのが怖いからということもあります。

「良い感じになっているとはいえ、お見合いで出会った相手だから、きっと男性をいろいろ吟味しているだろうな」

と考えてしまって、好意を打ち明ける勇気が持てません。

もし告白して「まだ仮交際なのに気が重い」「まだ恋愛感情を持てない」と引かれてしまったら精神的に辛いし、

そこでフラれたらまたお見合いを再開しなければならない恐怖もあり、好意を言葉で伝えられないということです。

ですので、デート中に自分から交際に前向きな気持ちがあることを匂わせておくことも必要でしょうね。

 

気持ちを伝えるタイミングがわからない。

ほとんど恋愛経験のないまま婚活に突入してしまった男性は、交際において大切な瞬間を掴むのが苦手なんです。

好きだという気持ちを敢えて伝えるべきなのか、いつ伝えれば良いのかが、さっぱりわかっていない場合もあります。

この気持ちを伝え方や伝えるタイミングがわからないということが、男性が何も行動を起こさない原因だと思います。

中には、「お見合いで出会って、真剣交際する前段階なのだから、とりあえずしばらくは様子を見たい。」と、

婚活とは言いがたいスパンで女性との仮交際を考えてる男性もいるんですね。

このまま相手のペースに合わせていては、いつまで経っても告白されない状態が続きモヤモヤするかもしれませんので、

タイミングを見て自分から先手を打って気持ちを確かめてみましょう。

 

もう少し交際して相手の様子を見てみたい。

「好きという気持ちはあるけど、結婚できるかどうか決定打がない」と思い、もう少し相手を知りたい、様子を見たい、

ということもなかなか思いを伝えられない男性の本音だと思います。

婚活で出会ったということは、交際は将来を見据えたものになるため、少々慎重になっているわけです。

とはいっても、男性は、結婚相談所の交際ルールも気にしていますので、あまりにも結論を引き延ばすのは良くないこと

だともわかっています。

ですので、ここは少し我慢し、告白されない状態を抜け出すまで、焦らず自分の魅力をアピールし続けてください。

 

自分とは合わないかもと思い始めている。

「仮交際で良い雰囲気にはなっているものの、結婚となるとちょっと違うような気がする」というケースもあります。

相手があなたとの相性が合わないと思い始めている場合は、好意を伝えることにブレーキがかかるわけです。

何度もデートを重ね、行動を共にするうちに価値観の違いを感じてしまったのかもしれません。

男性も婚活中の身としては、友人としては良いけれど、結婚は考えられない女性とは交際しにくく愛情表現もできません。

「どうして好きと言ってくれないんだろう」と思う頃には、相手の気持ちがすでに冷め始めている可能性がありますので、

そんなときは1人で悩まずに担当の仲人やカウンセラーに相談してみましょう。

 

他の女性とも仮交際していて迷っている。

結婚相談所での活動では、複数の相手と仮交際をすることも可能ですので、男性の中には他の女性とデートを重ねている

ことも考えられます。

その場合は、交際の仕方をいろいろ迷っていて今はまだ正式に告白できないわけです。

ですから、自分の気持ちが1人に絞れるまでは、安易に思いは告げられないのだと思います。

これを誠実と考えるか不誠実なと考えるかは自分次第ですが、ただ、この同時並行の交際方法はお互い様でもあるため、

一概に相手を責められないのではないでしょうか。

結局、このまま何もなく終わる可能性もありますから、あなたも深く考え込むことなく、「これは仮交際だから仕方ない」

と開き直って同じように他の男性とのご縁も探っておいたほうがいいかもしれませんね。

 

できれば先に女性の気持ちを聞きたい。

｢自分から思いを伝えるのは恥ずかしいし、自信もなく勇気もないから、できれば女性の気持ちを先に聞かせてほしい｣

そう考える男性は一定数存在します。

つまり、弱腰になっている相手は、あなたの出方を見てから行動を起こしたいんですね。

女性からの言葉や求められるものによって、自分への好意の尺度を測り、自分の存在意義を確認しようとしているんです。

女性が好意を示してくれたら安心して自分からも好意を示そうと考えているのだと思われます。

少し情けないように感じますが、それをあなたが特に気にしないのであれば、なかなか告白されないことに悩むよりも、

相手の気持ちに寄り添ってあげたほうが早い進展が望めますから、自分から好意を伝えてあげてください。

 

このように仮交際が良い感じ進んでいても「男性が好意を伝えない」「男性が好意を伝えられない」理由はいろいろあり、

交際が宙ぶらりん状態になってしまい、そのうち気持ちが冷めていってしまうこともあります。

もし男性からの好意を感じられず、相手は「どう思っているのか」「どんな気持ちでいるのか」「何を考えているのか」

と悩むようなことがあれば、すぐに担当者に相談しましょう。

交際中の男性に好意があるのかないのか確かめるのは、女性にとっては、かなり気が重い作業になるかもしれませんが、

結婚相談所の仲人にとっては容易いことなんです（笑）