結婚相談所は恥ずかしいと言っていたけれど
- 2023年06月25日
「結婚相談所にお世話になるのが恥ずかしいです・・」と入会をためらっていた20代女性会員様の結婚が決まりました。
確かにまだ若いから結婚相談所に入会するのが恥ずかしい気持ちはわかります。
ただ、彼女は少し誤解しているところもあったんです。
結婚相談所のイメージが、結婚適齢期が過ぎてもなかなか結婚できずに困ったモテない独身男女が集まってくるところ
だったようです(笑)
ですから、自分のこの年で結婚相談所に頼るのが恥ずかしいと感じたとのことでした。
もちろん今の時代、全くそんなことありません。
「出会い方の1つとして普通の人が普通に活用していて、20代の女性も大勢活動しているし、普通に恋愛結婚していきます。
結婚相談所で婚活するのが恥ずかしいと言っている方はいませんでしたよ」と説明すると無事に理解してくれました(笑)
そもそも今まで男性との交際経験がない彼女の将来を心配して、最初はお母さんが問い合せをしてきたんです。
その後に彼女に当会の話をして、一度説明だけでも聞きにいくように勧めてくれたんですね。
なので、彼女には結婚相談所の知識が全くなく、ただ単にネガティブなイメージだけが頭に入っていたようなんです。
いくらお母さんに言われたといっても20代の自分が結婚相談所だなんて恥ずかしいと思うのは無理ありません。
それでも最後は誤解が解け、恥ずかしい気持ちも薄れたようで、割とすんなり入会手続きを取りました。
なんだかんだ言っても恋愛経験が乏しい自分自身が一番結婚を不安に思っていたんでしょうね。
当然、結婚願望もありましたし、30歳までには子供がほしいという願望もあったんです。
しかし、勇気を出して入会しても自分から相手を探すこともしないし、お見合いを申し込むこともしませんでした・・
また、男性からかなりの数のお見合いの申し込みが入っても、誰とも会おうとしなかったんです・・
見ていると積極的に活動する意気込みは感じないし、のんびりマイペースという活動スタイルに見受けられました。
これではマズいと思い、急遽彼女をオフィスに呼んで改めて活動方法をレクチャーし、いろいろと話し合いをしました。
すると彼女は「男性とお会いするのは恥ずかしいですし、何を話したらいいかわからないんです」と。
ここでも恥ずかしさが出ていましたが、その段階になったら緻密にアドバイスするから大丈夫と背中を押したんです。
これでようやく安心し、そこから本格的に結婚相談所の活動がスタートという感じになったんですね。
そして、結局は、自分から1度もお見合いを申し込むことはなく、お見合いを申し込んできた男性数名と会っただけで、
入会から半年を少し経過した頃に見事にゴールインとなりました。
恥ずかしい恥ずかしいと言いつつも、交際した3人の中の1人と大きな問題が起こることもなく結婚まで進んだわけです。
ときどきこちらから交際状況を聞くと「何とか仲良くやっています、恥ずかしい」と言うばかりでしたから(笑)
そして突然、「今日Kさんからプロポーズをされました」と恥ずかしそうに電話で報告してくれたんです。
当初は結婚相談所に登録するのが恥ずかしいと入会を躊躇し、活動も足踏みしていた彼女がアッサリ成婚するんですから、
ご縁とは不思議なものですね。
しばらくして成婚退会の手続きに来た彼女と話をしていると、「友だちや会社の人に結婚相談所で知り合ったと言えません。
やっぱり恥ずかしいです」とまだ言っていました(笑)
これは仕方ないかもしれませんね。
とにかく恥ずかしがり屋で素直な優しい女性でしたから、そのピュアなところが男性には魅力的だったのでしょう。
今度は恥ずかしがらずに彼と一緒に遊びに来てほしいなと思います。