お見合いの会話の基本
- 2017年09月30日
お見合いのような初対面の場では、まず男性が会話を盛り上げるようにリードしていかなければなりません。
この会話の進め方が難しいと思うかもしれませんが、ポイントを掴んでいれば、そんなことはありませんよ。
大切なポイントは、「女性に話を合わせてやる」ことです。
基本的に女性はおしゃべりな生き物ですから、相手が女性のときは気持ちよく話をさせてあげないと、
楽しい時間は生まれないんです。
女性が進んで話をしたいなと思っているのは、こんな男性です。
●自分の関心があることを話題にしてくれる人
●自分の関心事に一緒に興味を持ってくれる人
●自分の内面について関心を持ってくれる人
●自分に共感し、問題を共有してくれる人
ここをわかっていて、上手に話を合わせてやると、女性は気持ちよくどんどん話をしてくれるわけです。
逆に、ここを外すと、いくら話題が豊富で話し上手でも、女性は楽しくないのです。
一方的に自分のことばかり話す男性は、かなり評価が低くなります。
なぜなら自分がしゃべれなくてツマラナイから(笑)
基本は、常に相手に「共感」してあげること。
間違っても、反論したり、否定したり、無視したりしてはいけません・・
共感できなくても話を合わせてあげるくらいの気持ちがなければ、お見合いが成功することはありません。
よく言われることですが、「聞き上手」になることは、やはりポイントが高いです。
的確にうなずいたり相づちを打つことで、ちゃんと自分の話を受け入れてもらっている気分になり、
相手は心地よく会話を楽しむことができます。
このように、ただ自分の話を聞いてもらっているだけでも「楽しい時間を過ごしている」と感じるのは、
お見合いも同じなんですね。
ですから、どんなに他愛のない話でも一生懸命聞いてあげましょう。
お見合いだからと、プロフィールにある項目に沿って定型文のような話をしていてもなかなか会話は弾みません。
ただ単に当たり障りのない会話をしているだけより、何かお互いに共通点があると会話は一気に盛り上がりますし、
親しみを持てるようになり好感度も上がります。
出身地、居住地、出身学校といったことから血液型、誕生日、星座や好きな食べ物、好きな音楽、好きなスポーツ
飼っているペット、よく遊びに行くところなど、どんな小さなことでも自分との共通点がいろいろあるとわかると
お見合いという緊張の場がすぐに和やかな雰囲気に変わります。
趣味や好きなことが共通していて、しかもそれにかなりハマっているとなると、その話題だけで会話は充分に弾み
自然と親近感が湧いてきますし、ましてや共通のマイナーな趣味や嗜好、特技などがあることがお互いにわかると、
あっという間に仲良くなることもあるんですね。
ですから、自分のことを話しながらも相手の情報もいろいろ引き出して、お互いの共通点や似た部分を探すことが
とても大切なんです。
共通の「好き」は一気に親しくなれる絶好のチャンスですから、会話中はどんなに些細なことでも見逃さずに、
共通点を発見したら、すぐに大きな話題として取り上げましょう。
なかなか共通する部分が見つからない場合は、少し強引にでも相手に合わせて、その場で共通点や好きなことを
つくってもいいかもしれません。
自分はそれほどでもなくても、相手が「イタリアンが好き」と言ったら、「自分も好き」と同調するわけですね。
イタリアンが嫌いでなければ許される範囲の嘘だと思います(笑)
それによって会話が楽しくなるのであれば、お見合い戦略として考えましょう。
また、お見合いの前に相手のプロフィールを入念にチェックし、共通点や話の合いそうな箇所を頭に入れておき、
まずは、その話題から口火を切ると会話もスムーズに流れていくはずです。