お見合いを行う際の大切なポイント
- 2017年10月5日
お見合いは、短い時間で勝負がついてしまうような、いわば一発勝負の真剣な出会いにもなります。
ですから、絶対に外してはいけない大切なポイントがいくつかあるんです。
そのポイントになるのが印象なんですね。
つまり、短時間で相手の性格や価値観などは掴みきれませんから、どうしても見た感じ、話した感じの印象が
今後お付き合いできるかどうかの判断材料になるわけです。
印象を決める要素の半数は「視覚」で決まります。
次に声の大きさやスピードなどの「聴覚」が続き、そして話の内容や、言葉使いなどの「言語」となります。
これらをまとめるとお見合いで大切なポイントが見えてきます。
当会の長い経験に基づいて考えてみると、「あいうえお」で表わすことができるんです。
「あ」・・・挨拶
お見合いの待合わせで会った瞬間の挨拶はとても大切です。
相手の目を見て、笑顔で明るく元気に「はじめまして。〇〇です。今日はよろしくお願いします」という感じで
挨拶をすると好印象となります。
逆に、暗い顔でボソボソ一言二言発するような挨拶は、ヤル気のなさが感じられて印象が一気に悪くなります。
「い」・・・イメージ
プロフィールで感じられるイメージと実際に会ったときのイメージがあまりにもかけ離れていると、
いろいろと想像し、期待を膨らませてきた相手を落胆させてしまうことになるかもしれません・・
ですので、プロフィールに書かれている自己PRを自分でも再確認して、それに合わせるように心掛けます。
また、お見合い写真とのギャップがないように、極力写真のイメージに近づけるように努力しましょう。
「う」・・・うなずき
会話をしているときの相手の話を聞く姿勢によって大きく印象も変わってきます。
一生懸命に話を聞いてくれて、共感してくれたり同調してくれる人に悪い印象を持つことはありません。
そのためには、少しオーバーなくらいの相づちやうなずきが必要になります。
話の中身が薄くても、たくさんうなずいてやるだけで好感度はアップするんです。
「え」・・・笑顔
極端に言うと、笑顔なくしてお見合いの成功はありえません。
それほど初対面では笑顔の効果は大きいのです。
相手の緊張をほぐし、警戒心を解き、楽しい雰囲気を作り出しますから、笑顔で会話するのは鉄則です。
常にニコニコしながら接してくれる相手に好感を持つのは当たり前の話ですよね。
「お」・・・お礼
お見合いが終了したら、最後はしっかりとお礼を言ってお別れしましょう。
「今日はとても楽しかったです。ありがとうございました」、これだけでも相手に与える印象は良くなります。
どんなに会話が弾んでも、帰り際にそっけない態度を取ってしまったら全てが台無しになることでしょう。
終わりよければ全てよしの言葉を忘れずに最後まで気を抜かないことが大切です。
初対面では会ってすぐに中身はわかりませんから、最低限の「あいうえお」はきっちり実行すること。
これがお見合いを成功させる大切なポイントになります。
せっかく中身に自信があっても、それが相手に伝わらずに短時間で判断されてしまては残念ですよね。
中身を見てもらうためには、お見合いで好印象を与えて、交際を承諾してもらわなければなりません。
そのためにも1つ1つのポイントを外さないようにしましょう。
それから、もちろん見た目の印象(外見)を整えておくことは言うまでもありません