結婚相談所に来られる身内の方との面談
- 2019年06月3日
年号が変わり気候も良くなったせいか、このところ独身の息子さんや娘さんのために一肌脱ごうということで、
親御さんがご面談に来られるケースが益々増えてきました。
以前から「本人」以外の身内の方が先に当会の説明を聞き、その後に本人に話されるパターンはよくありました。
ときには家族総出で来られたりします(笑)
お父さんとお母さんとお祖母ちゃんがアラサーの娘のために説明を聞きたいとか、
お母さんと叔母さんが40代の息子のために相談に乗ってほしいとか、
妹さんが35歳のお姉さんに「自分の代わりに話を聞いてきて」と頼まれたか、
お姉さんが30代の弟のためにシステムやサービスの内容を教えてほしいとか、
とにかく、いろいろなパターンの面談があります(笑)
お父さんとお母さんをはじめ身内の方は、やはり心配なんです。
子どもたちの結婚はもちろんですが、果たして結婚相談所に任せて大丈夫かという点も気になるようですね。
結婚相談所に入会させるのも勇気がいるみたいです・・
世間では、まだ結婚相談所の認知度はあまり高くないですし、たまに悪い話が出回ったりするもので、
得体のしれない場所といったマイナスの先入観もあるのではないでしょうか。
大切な子どもや兄弟の将来に関わってくることですから、それはそれで慎重になるのは良いことだと思います。
確かに少し危なっかしい結婚相談所も中にはありますので、ご本人があとで困ったり、後悔しないためにも、
第三者の目で確かめてみることも必要かもしれませんね。
ですから、ときどき身内の方から当会が厳しく面接をされている感覚になることもあるんです。
「この仕事に対する思いは?」「ポリシーは何ですか?」「晩婚化をどう考えますか?」「成婚率はどれくらい?」
「こちらのメリットとデメリットは?」「結婚に導くための秘訣は?」「今までの実績や経験は?」などなど。
まるで面接官なんです(笑)
お父さんお母さんや他の身内の方がかなり真剣に質問してきますから、こちらでも真剣にお答えしています。
聞かれたことに対しては良いことも悪いことも正直に話しますし、突っ込まれたことにも包み隠さずお答えしています。
「こんなに何でも話してくれるとは思わなかった」と言われることもあるんです。
特に息子さんや娘さんが他の結婚相談所で辛い思いをしているとか苦労しているとなると非常にシビアな鋭い質問を
受けたりするわけです(笑)
また、身内の方が本人以上に結婚相談所のことを調べ、いろいろと勉強しているなんてケースも多々あり、
そのときは当会と他の結婚相談所を比較しながら熱心に情報収集していくんですね。
もちろん、こちらでも知っていることは率直にお伝えし、どんな疑問や不安なことも解消できるようにがんばります(笑)
そうすることで、最後にはホッと安心して笑顔で帰られるので、こちらもホッと肩の荷が降ります。
帰り際に、「どうぞよろしくお願いします!」とお父さんから握手を求められたときには身が引き締まる思いでした。
「がんばりましょう!」と本人と握手するのとはまた違う感触があって、より責任を強く感じてしまいますね。
面談して、後日親御さんやご兄弟が少々強引に本人を連れて来るときには、さすがにプレッシャーになりますが(笑)
でも、そんな本人の結婚が決ったときの親御さんたちの喜んだ顔を見たときには本当に感動するんです!
なので、身内の方のパワーをしっかり引き継いで、ご本人が幸せを勝ち取るまで全身全霊でサポートしていきます。