結婚が遅くなるアラフォー女性のよくあるパターン
- 2017年05月8日
女性がアラフォーともなってくると、言われなくても妊娠・出産年齢のタイムリミットがチラつき、
年老いていく両親の姿を見れば、結婚への焦りは加速してきます。
いよいよ限界年齢に近づいているという現実に直面するわけです。
でも、この年まで独身を貫いてきた見栄やプライドは健在ですから、
「この年までずっと独身できたら、いまさら結婚相手に妥協なんてできない!」ということで
「相手に選んでもらう」という気持ちよりも、「自分が相手を選ぶ」という気持ちが強まります。
早々と結婚してしまった友人に負けたくない、ひけを取りたくない、などと意地になり、
「理想の相手がいなければ一生独身でも構わないわ!」とついには開き直ったりします・・
経済的にも精神的にも自立できていれば、結婚に拘る必要もありません。
そうは思うものの、「このまま独身で老後を迎えた場合、自分の生活はどうなるのだろう?」
「1人で生きていけるだろうか?」と老後の経済基盤や寂しい一人暮らしに漠然とした不安を感じ始めます。
ただ、女性にとって40歳というのは、1つの区切り年齢と言えます。
頭に3がつくか、4がつくかで結婚するのが難しくなってくるというのは、誰でも想像できることでしょう。
アラフォーを意識するだけで、今自分が何をすべきかがリアルに感じられるようになります。
そして、この年代になれば、どうしても出会いが少なくなることは承知はしているのですが、つい口から出るのは、
「全く出会いがない」「いい男がなかなかいない」「仕事が忙しくてヒマがない」「婚活までしたいと思わない」です。
ほとんど結婚していない言い訳にもなっています。
こうして、最後には「時間があっという間に過ぎてしまった」になります。
アラフォーも40代に突入すると、「理想の相手を見つけることはほぼ不可能」ということが実感できるようになります。
いい男はとうの昔に売れていますし、普通の独身男も数少ない状況ですから「結婚自体がヤバイかも」と思うことも・・
そして、あれだけ口うるさかった両親ももう口出しをしないし、何も言わなくなります。
気を使われているのか、諦めてしまったのか、静かになった両親を見ていると、今度は何とも言えない寂しさを覚えます。
「結婚はしたいけれど、妥協はしたくない・・」とジレンマだけが積もっていきます。
「もっと仕事のキャリアを積んでいこうかな」と考えることもしばしばあります。
でも、このまま独身で、老後1人で年金暮らしをしている自分の姿が目に浮かび、将来の不安だけは募ってきます。
ついには、「子どもは諦めても、老後を一緒に過ごしてくれる人を見つけなくては」という気持ちが徐々に芽生えてきます。
アラフォーになると、こんなパターンが生まれてくるわけです。
年を重ねる度に、出会いのチャンスも恋愛のチャンスも結婚のチャンスも同時進行でどんどん目減りしていきます。
チャンスは減り、出会いがあっても相手の条件に満足できずに、選択肢が狭くなる一方です。
しかも、その現実に気づかず、相手への要求はエスカレートしていくから困ったことになるんですね。
若いときに、短期的なそのときどきの楽しみごとや覚えたての仕事を優先し、長期的な結婚戦略や子づくり戦略を怠り、
すでに手遅れ状態になったときに気がつくケースも少なくありません。
「あのときにもっと一所懸命に婚活しておけばよかった・・」、これもアラフォー女性からよく聞くフレーズです。
もちろん結婚すれば幸せになれるとは限りません。
もしかしたら一生自由気ままな独身が良いと考える人もいると思います。
ただ、お互い助け合い、精神的に支え合える人生のパートナーがいたほうが、絶対に心強いはずです。
いづれは結婚したい気持ちがあるのでしたら、最も需要のある婚期を逃さないように、しっかりタイミングを考えて、
早い段階から準備を進めていきましょう。
人は誰でも今日が一番若く、今が一番輝いているんです。アラフォーを嘆いているヒマはありません(笑)
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