結婚が遅くなるアラサー女性のよくあるパターン
- 2017年05月7日
多くの独身女性は、「まだ結婚は早い」「そのうちに結婚できる」と、まだ余裕を持って20代を過ごします。
ほとんどが、「それなりの年齢になったら素敵な人と出会って自然と結婚するのだろう」と信じ、
仕事や遊びや趣味や恋愛を優先し、何かと忙しく毎日を楽しんでいるのではないでしょうか。
そして、30代が目の前に近づいてくるとポツリポツリと周りの友人が結婚し始め、少し結婚の意識が芽生えます。
ただ、その様子を眺めながら「そんなに焦らなくても大丈夫」などと自分に言い聞かせ楽観的に仕事や遊びに
精を出し続けるわけです。
そうこうしているうちにアラサーとなり、いざ真剣に結婚を考え始めるものの、結婚の対象になりそうな男性は
なかなか見当たりません・・
自分がのんびり構えている間にも20代で結婚に勝負をかける女性たちは精力的に婚活に励んでいますので、
「いい男」はどんどん刈り取られている・・
その事実に気がつくのもこの頃です。
それを嘆いていても仕方がないから、「いい男が現れるまで、もうちょっと待ってみよう・・」ということになります。
まだ心のどこかに、「そのうちなんとかなる」といった余裕があるようです。
30代のになっても多くの女性は会社勤めをしながら、プライベートの時間は趣味や習い事、休暇があれば旅行
などと忙しく充実した生活を送っています。
結婚は二の次と考えている間にも、友人や知人から「結婚しました!」「新しい家族が増えました!」と幸せそうな
写真付き年賀状が増えてきます。
そこで結婚を強く考え始めますが、周りを見渡しても何しろ出会いがない・・
その間も次々と友人は結婚していき、友人に赤ちゃんが誕生し、毎年友人の子どもが成長していく姿を見ると、
1年前とは何も変わらないままの自分が、とても遅れをとっているような気持ちになり、益々憂鬱になってきます・・
それでも、独身の友人たちとの「女子会」で結束を固めて、周りにいる独身の先輩や上司の姿を見ていると、
「他にも独身はいっぱいいるし」と都合よく考えるようになり、、焦りが少し和らぎ、気も緩んでいきます。
ただ、その状況に安心していると、いつの間にか1人、2人、3人と独身同盟の有志たちが結婚を決めていきます。
「結婚なんてしなくてもいいとあんなに豪語していたのに・・」と驚きと寂しさで少しパニックになったりして。
アラサーに突入してから、気がつくと残っている独女の仲間はほんの僅かに・・
再び焦り始めたアラサー後半の彼女たちの口から出る言葉は、
「20代の頃にもっと真剣に結婚相手を探しておけば良かった」「最近は飲み会や合コンに誰も誘ってくれない・・」
「素敵だなと思う男性はみんな結婚している・・」「全然出会いがないのよ!誰かいい人がいたら紹介して!」
ついつい愚痴っぽくなったりするわけです。
そして、母親と顔を合わせれば、「そろそろ結婚を考えたら?」「誰か良い人いないの?」「早く孫の顔が見たいわ」
と散々心配されたり、皮肉られたりします・・
アラサーが過ぎ30代半ばにもなると、先に嫁いでいってしまった友人の結婚生活の愚痴を聞くことも増えてきて
自分の経験したことのない情報ばかりが集まってくるため、漠然としたまま結婚に対して慎重になっていきます。
また、年齢を重ねてくると、いろんな男性を見てきたぶん、男性を見る目も肥えてきて、結婚相手に求める条件も
少しずつ増えていきます。
その結果、知らず知らずに結婚条件がだんだんと厳しくなってしまって、単純に「好き」という恋愛感情だけでは
結婚が決められなくなってしまうことに・・
当然ながら条件が厳しくなると相手はとても見つけにくくなります。
年齢が上がれば対象となる独身男はどんどん減っていくのは当然ですが、なぜか現実を忘れてしまうようです。
すると、今度は、「そんなに高望みはしてません。普通の人でいいんです」「普通でいいのに普通の人がいない」
なんてことを言い始めるのですが、その普通が一番難しかったりするのです。
こんな風にアラサー女性は、結婚が遅くなるありがちなパターンを経て、当会へ流れてくるようになっています(笑)
もちろん、当会でも現状を打開するための婚活を精一杯応援いたします!