男運が良い人と男運が悪い人の違い
- 2019年08月18日
恋人ができてもいつも破局してしまう・・、交際するたびに相手に泣かされる結果となる・・
一般的にこういう女性のことを「男運がない人」とか「男運が悪い人」と言われます。
残念なのは、この恋愛運や男運が悪いことを初めから持って生まれた運命とか宿命のようにとらえてしまう人が多い
ということです。
でも、実際には違うんですね。
確かに周りには、特別にルックスが良いわけでもないのに人間的魅力のある素敵な恋人と巡り会って幸せにしている
「男運の良い女性」も存在しています。
この運の違いはどこからくるのかというと、自分の男性に対する価値観や考え方が大きく影響していると思います。
男運を良くするには、意識の改善はもちろんですが、男性に対する概念を根本的に見つめ直していく必要があるんです。
そのためには、まず第一に相手を外見や条件、属性といったことだけで判断しないように心がけることが重要です。
「高学歴で高収入でなければ嫌だ」とか「スポーツ万能なイケメンが良い」といった外的な条件だけで
男性の価値を判断するのではなく、もっと内面的なつながりに比重をおくようにしなければなりません。
そう言われても、確かに初対面だとか面識が少ないうちは、ルックスやステイタスといった外的な部分に
どうしても目がいってしまい、内面的なことまでは気が回らないのが実情かもしれません・・
しかし、そういった表面的な理想ばかりを追い求めていると幸せな恋愛ができない場合が多々あります。
たとえば、男性と付き合おうと思った理由が「容姿が好みのタイプ」「一流大学卒のエリート」といったことだとします。
最初のうちは「素敵な人だな」と憧れの気持ちで付き合い始めるのですが、デートを重ねても楽しくなくて疲れるばかり・・
しだいに気持ちが噛み合わなくなり、ケンカも増え、ついには破局・・というケースはよく見かけます。
あるいは、交際相手に酷いことをされた、辛い思いをさせられた、泣かされてばかりいたと、不幸な目に遭ったりします。
これを繰り返すパターンが多いと、生まれながらに「恋愛運が悪い」、元々「男運が悪い」と考えるんです。
この男運が悪い人は、男性を選択する基準、男性に対する価値判断に問題があると思われます。
相手はきっと素敵なんでしょうけど、見た目やスペックだけで「理想的」と、いとも簡単に判断するのは感心しません(笑)
外見や外的な部分だけを恋人の絶対条件にしていると、本当は自分と相性がピッタリ合う人に偶然出会っても、
つい見過ごしてしまったり、最良の相手がすぐ近くに居ても、すれ違いで終わってしまうことになるはずです。
本当に幸せな恋愛や結婚とは、心が通い合い、波長の合う人と出会い、結ばれることです。
男運が悪い人は、外見や学歴、職業、収入などといった外的な条件に理想を求めているのではないでしょうか。
お互いの心のつながりを無視しがちなため、真剣な気持ちが相手に欠けていたり、相手の条件が変わったとたん、
急に嫌になってしまう恐れがあります。
また、性格や人柄が見えてくるうちに相手の短所や欠点ばかりが目に留まり、だんだん気持ちも冷めていきます。
これでは交際が長く続くことはないでしょう。
このような傾向が続くと「自分は男運が悪い」と勝手に決めつけて嘆くことになります(笑)
男運が良い人は、内面的な部分を重視し、性格、感覚、考え方、価値観などが合う相手を理想とします。
そして、そういう男性と出会ったら大切に交際を進めていきます。
自分の心に素直に従い、お互いの心の触れ合いを大切にすることで長期的に幸福感に包まれていくんです。
その様子は、傍から見れば恋愛運や男運が良いと思えるわけですね。
実は、結婚相談所の中でも男運が良い人と男運が悪い人がいるんです。(そのように感じます)
ほとんどは上記の傾向に当てはまると思います。
外的な要素ばかりに目を奪われていると、まず出会いに苦労しますし、成婚に至るまでも時間がかかるんです。
交際に入っても内面的な部分を1つ1つ納得していかなければなりませんからね。
自分の理想重視で出会いをつくっているにも関わらず、「いい人がいない」=「男運が悪い」と一方的に考えるのは
相手にとっては非常に悲しい話となります(笑)
男性を選択する基準、価値判断を考え直すことで、急に男運が好転することはよくあることなんです。
それに、当会では専任の担当者が「男を見る目」をアシストしていくため、変な出会い方をすることはなく、
嫌な思いをしながら交際を続けることもほとんどありません。
自然に訪れる恋愛とは違い、男運が良いとか男運が悪いといった思いに駆られるケースがないのが結婚相談所なんです。
早く結婚できる人は決して男運のせいにはしません(笑)