男性も女性も聞き上手になることが大切

褒め上手がモテる条件なら、聞き上手もモテる条件の1つになります。

おしゃべりが好きで会話が上手なのは、どちらかというと女性のほうなんですね。

しゃべる比率も、女性6に対して男性4というのが一番落ち着くと言われています。

特に女性は、話すことでストレスを解消するという性質があります。

ですから、男性は聞き上手になって、女性が話しやすい雰囲気を作り出していくことに徹しましょう。

そのように一生懸命話を聞いてくれる男性には、女性は心を開いて不安や悩みを話せるんです。

そして、自分を癒してくれる男性に心が惹かれていくことになります。

女性が相談に乗ってもらっているうちに相手の男性を好きになるパターンはよくありますよね（笑）

また、ストレスが解消できるように楽しく話をさせてくれてくれれば自然と気持ち良くなってきます。

女性は、一方的におしゃべりしているだけでも楽しい気分になってきますが、

逆に、話を途中で遮られたり、話を横取りされると不快な気持ちになってくるもんです。

そこをちゃんと見極めて、男性は聞き役に回るときは徹底的に話を聞いてあげなければなりません。

楽しい気分にさせてくれた相手に好感を持つのは当然なんですから。

一方で、男性も自分の話をきちんと聞いてくれる女性に惹かれます。

男性の場合は、自分の得意とすることや興味があることを女性に聞かれるとウキウキとして、

その知識をひけらかし始めます。

たとえば、趣味の話や仕事の話などを聞かれると、熱く語り始めることでしょう。

お見合いでも、それまで無口だった男性が仕事の話を振られたとたん、急にイキイキと話し始めた

なんてことがよくあります（笑）

本来自分の知らないことや興味のない話を聞くのは辛いはずなのですが、

それを嫌な顔もしないで、笑顔で上手に相づちを打ちながら聞いてくれる女性に対しては、

「自分に興味を持ってくれている」「楽しんでくれている」と良好な感触に手応えを感じるとともに、

「素敵な女性」という印象を持つようになります。

そんな女性に好意を抱かないわけがなく、積極的に誘ってみようと考えるのは当たり前のことです。

逆に、つまらなそうな顔をしたり、生返事だけで退屈そうな素振りをしてしまえば「話が合わない」と感じ、

その後の展開はありません・・

男性は、自分にな興味がないと思ったら、それ以上は深追いしませんから、注意して話を聞きましょう。

聞き上手は相づち上手でもあります。

上手に相づちを打つためには、相手の話に興味を持ち、共感することが大切です。

興味がなくても、共通の話題でなくても、話の内容を受け入れ共感すれば上手に相づちが打てるはず。

聞き上手になると、相手に好かれるばかりでなく、いろいろな類似性も発見できると思います。

相手の話に中に類似性を発見すれば、そこで共通の話題も生まれ、どんどん会話は弾んできますから、

さらに親近感が増してくるわけですね。

聞き上手に磨きをかけたいなら、友人や知人などの話を聞くときも、少しオーバーくらいにうなずいたり、

テンポよく相づちを打つようにして、日頃から練習しておくといいでしょう。

男性も女性も聞き上手になることが出会いを前に進めていくための鉄則となります。