敷居が高い結婚相談所
- 2016年09月29日
星の数ほどある結婚相談所のホームページを見ていると、
結婚相談所の入会資格に、男性は、大卒以上、年収○万円以上、女性は年齢○歳までといった感じで
事前に条件によって入会対象者を振るいにかけているところは多いものです。
なぜかというと、結婚を望まれるような好条件の持っている人というのは、担当者があまり手を掛けなくても
比較的スムーズに結婚が決まりやすいからです。
つまり、結婚相談所としては少ない労力で収益を得られ、成婚という実績もつくれるから。
楽してお金が入ってくるわけですら、きっとビジネスとしておいしいんでしょうね(笑)
ですから、最初の入口で入会者を厳選し、料金も高額にしているケースもあると思います。
入会資格が厳密に設定されていて、費用もそれなりにかかるとなると、「結婚相談所は敷居が高い!」
と思われても仕方がないかもしれません。
ただ、結婚相手として有利な条件が整っている人というのは、日常生活の中でも結婚に結びつきやすい
環境はあるわけで、婚活に多くの時間とエネルギーを費やす必要がない場合もあると思います。
本来の結婚相談所の役目は、元々結婚が厳しい状況にある人に対してご縁を作ってあげることだった
と認識しているわけですが、今では「結婚が難しい人」は逆に敬遠されてしまう傾向もあるように感じます。
当会にご相談に来られる方の中には、「他では入会を断られた」と言われる方も割といるんです。
普通にしていても結婚できる人は優遇され、前向きに婚活をしなければいけない人は除外されてしまう・・
「お世話するのが大変だから」を理由にしているのでは結婚相談所と呼べないかもしれませんね(笑)
このような傾向が続くと、益々結婚相談所は敷居が高いというイメージなるのではないかと心配です・・
でも、実は、結婚相談所はそれほど敷居が高いわけではありません。
当会のように入会は割と簡単で、誰でも気楽に活動でき、費用も成功報酬で明瞭の所もあるわけです。
20代の若い人が出会いのキッカケづくりのために登録したり、いよいよ結婚を考え始めた適齢期の方が
婚活の1つのツールとして活用したりということも多々あるんです。
もちろん、当会ではそれを否定することはありません。
むしろ、婚活に苦労している人、結婚が厳しい状況に置かれている人などは歓迎です。
いろいろ事情も踏まえて、敢えて敷居を低くし、どんな方に対しても分け隔てなくサポートしていきたい
と考えています。
要は、敷居が高い結婚相談所もあるし、全くそんなことはない結婚相談所もあるということでしょうね。