婚活|共通点を見つけていくことが大切
- 2016年06月3日
人は、性格、容姿、趣味、嗜好など自分と似た部分を持つ人を好きになる傾向があります。
これは「類似性の法則」といって、似た者同士は仲良くなりやすく、くっつきやすくなるんです。
自分の友だちは、皆どこか似ているような気がしませんか?
仲良しグループは何かしら共通点があって成り立っているのもこの法則せいです。
恋愛も同じく、共通点が多いとカップルになりやすく、付き合いもうまくいく傾向があるんですね。
ですから、婚活で出会った場合でも、お互い共通する部分があると話が盛り上がり、親しみを感じ、
相手に好意を持っていくようになります。
たとえば、出身地や学校が同じだったり、趣味や特技が共通していたり、好きなものが同じだったり、
誕生日や星座などが同じだったりしたら、会話が弾み、楽しい気分になりますよね。
どんなに小さなことでも共通点を見つけただけで、「え~自分と一緒だ~」と会話が急に盛り上がり、
すぐに仲良くなってしまうことがあると思います。
また、「婚活に苦戦しているんです」「私、すごく人見知りなんです」「今とても緊張しているんです」
なんて話をしてみて、相手も「あっ、私もそうなんです」「実は僕もそうなんですよ」などという
反応をしてくれれば、それも共通点ということで親近感が増すのではないでしょうか。
出会いの初期段階では、こうした共通の要素が多いほど早く親密になりやすいわけですから、
まずは自分についていろいろ話し、自分のことをたくさん伝えることが必要ですし、
相手の話した内容から敏感に共通点を見つけていくことが大切になってきます。
様々なお互いの情報の中から「この人自分と似ている」と思われたら親しくなれるチャンスなんです。
最初の出会いや交際がスタートしてからも、なるべく多くの共通点を見つける常に心がけましょう。
共通の話で盛り上がれば、「またこの人と会って話したい」「すぐまた会いたい」と思ってくれるはず。
しかし、初めて会った人とそんなに簡単に共通点を見つけられそうにないと思ったら、
最初から自分と共通点がたくさんありそうな人を探していくのも効率的な婚活の方法の1つです。
たとえば、結婚相談所では、出身、住所、血液型、誕生月、職業、家族構成、学校、趣味、資格などや
ライフスタイル、結婚観、家庭観といったことまで事前にわかりますから、多くの共通する部分がある人、
自分と性格や考え方が似たような人を探せるわけです。
事前に共通点がわかっているのですから、話のネタは準備しやすいですし、会話も弾みやすくなります。
結果的に類似性の多い人と結ばれる可能性が高いので、最初からそういう人をターゲットにしても良い
と思いますよ。
気が合う相手、フィーリングや波長が合う相手と思ってもらえれば第一段階は成功したようなもんです。
逆に、「相違性の法則」といって、誰でも自分とは似ていない人、全く共通する部分がない人を敬遠する
傾向もあるので、相手が言ったことに対して、否定的だったり、反論したりすると、
「結婚相手としては対象外」と即座に判定され心を閉ざしてしまいますので、初対面で会話をするときは
話を合わせていくことを徹底しなければなりません。
「この人は自分とは全く合わない」ということになれば、もちろん恋愛に発展することもなくなります・・
また、結婚という共通の目標や目的を持った人であれば、お互いの共通理解の部分も大きくなりますから、
婚活をするなら同じようなしっかりとした考えを持っている人と出会っていくことが基本となります。
気楽な出会いよりも結婚がグンと近づいてくるのは当然です。