婚活|一緒にいて楽しい人になる

  • 2016年06月4日

積極的に婚活を進めていくと、いろいろな人との出会いがあります。

そして、交際する機会もたくさん生まれます。

そんな状況の中では、対象となる異性はたくさんいるのだから、どうせ付き合うなら楽しい人がいい、

と感じるのではないでしょうか。

男女の最初に感じる交際のメリットは何かというと、「一緒にいて楽しい」ということなんです。

楽しいという感覚は、相手の話や表情、一緒にしている行動などが快感に結びついている状態で、

この刺激が心地良いと感じると、また同じ刺激を受けたくなります。

つまり、「この人と会っていると心地良い(楽しい)から、また会いたい」と自発的に思うわけです。

最初に出会ったときは、相手に「次もまた会いたい」と思わせなければ交際に発展しませんので、

この自発的行動を促すことは大切な作業となります。

そういうと何か大変そうに感じるかもしれませんが、難しく考える必要はありませんよ。

お互い初対面の上、限られた時間の中ですから、少しでも「楽しい」と感じてもらえれば、十分です。

逆に、一緒にいて「全然楽しくない」「つまらない」と思われたら次にまた会える可能性が低くなります。

なんとなくでも楽しい時間が共有できれば、「また会ってもいいな」と思ってもらえるはずなんですね。

そして、数日後にまた会ったときに、再びタイミングよく上手に相手を楽しませることができれば、

相手の会いたい気持ちはさらに強化されていきます。

この繰り返しによって、交際は進展していき、2人の関係も深まっていくことになります。

男女の最初の出会いにおいては、「良い人」という印象はすぐに薄れていきますが、

「楽しい人」は強いプラスの印象を残すんです。

「楽しい」というとジョークやユーモアーを交えた会話などで相手を笑わせたりすることを連想しますが、

そういうことよりも「2人で一緒に笑える」ことが楽しい時間となるんです。

ジョークやギャグは面白くても、楽しい時間にならなければ見事に空振りです(笑)

「楽しさ」とは簡単に言うと「相手の気持ちをポジティブにさせること」となります。

パズルを組み合わせる人たちのイラスト

そのポイントは、

・相手の好きなもの、興味のあるものだけを話題にすること。

たとえば、相手が映画好きというのであれば、「どんなジャンルの映画が好きですか?」「好きな俳優は?」

と質問します。

恋愛物の映画が好きと答えたら、「特に好きな映画は何ですか?」「恋愛映画の〇〇は見ましたか?」など

相手がポジティブに話していける方向へどんどん会話を導いていくわけです。

・相手の好きなことには自分も好きであると同意すること。

初対面の相手に、自分の信条や好き嫌い、性格や感性の良さなどを理解してもらう必要はありません。

そんなことより、相手が「お寿司が好き」と言ったら「自分も食べ物では寿司が一番好きなんです」

「トイプードルを飼っている」と言ったら「自分も犬が好きで、いつか飼いたいと思っているんです」

相手が、「休日はゴルフによく行く」と言ったら、たとえ自分がゴルフに全く興味がなくても

「ゴルフって面白そうですね。前から一度やってみたいんです!」と同意することが大切なんですね。

自分の好きなものに興味を示してくれたり、話している内容に同意されたり共感されたりすると

人は誰でも嬉しくなり、好きなだけ話をしたくなりますよね。

そのポジティブな気分が「楽しさ」として記憶に残り、「また会いたい」という気持ちにさせてくれるんです。

婚活の初対面の場では、楽しさの演出が非常に重要なポイントになることを心得ておきましょう。

(佐藤)

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