女性向きの結婚相談所とは
- 2018年06月27日
どうにかこうにか45歳公務員の男性会員様の結婚が決まりました。
交際3カ月位までは順調に進み、いよいよ結婚の話が出始めたときに、ひと悶着があったんです。
お互いの結婚についての考え方が少し違っているように感じた彼女がご自身の結婚相談所に相談したんです。
そのときに、「価値観が違うから交際が難しい」いうようなことを担当者にポツリと言ったらしいのですが、
そうしたら、その彼女の担当者から「交際をお断り」のメールが・・
メールを読んでこちらも慌てて男性に事情を聞いてみたところ、確かに多少結婚観の食い違いはあったけれど、
しっかり話し合えば難なくクリアーできると言ってきたわけです。
それで、こちらでお相手の担当者に説明し、彼の考え方を彼女に伝えてもらったところ、また今までと何も変わらず
交際を継続することになりました。
彼女がどのように話したのかわかりませんが、担当者の断りメールを鵜呑みにしていたら危ないところでした(笑)
でも、それからしばらくすると今度もまた彼女の結婚相談所から「交際を終了します」のメールが・・
彼からは、「先日一緒に住む場所を決めました」との報告が入っていたため、びっくりです。
結婚に向けて具体的に話し合いをしているとのことだったので、結婚も秒読みと思っていましたからね。
そこで、また彼に詳細な交際状況を聞いてみたんです。
どうやらいろんなことが決まっていくうちに、彼女の心にも変化が表れてきたようで、結婚への不安や迷いを
口にするようになってきたそうです。
いわゆるマリッジブルーでしょうね。
彼の相談に乗りながら、打開策をアドバイスし、何とか成婚へ結び付けたい一心で「交際終了」を簡単に受けず
こちらから彼女の担当者に電話してみました。
彼の気持ちや交際の経緯を伝えると同時に、女性のマリッジブルーを解消する方法なども担当者にレクチャーし、
そのまま彼女にアドバイスしてもらうようにしたんです。
最初は、担当者は「女性の気持ちは変わらないと思うので交際を終了してください」との一点張りだったわけですが、
そこを粘り強く交渉したところ、何とか受けてもらえました。
その結果、交際は復活し、また2人でじっくり話し合い、めでたくゴールに辿り着くことができました!
成婚に至ったお礼を彼女の担当者にメールしたところ、何も反応がありませんでしたが(笑)
このような出来事があり、つくづく結婚カウンセラー、結婚アドバイザー、仲人とは何?と考えさせられたんです。
本来、結婚相談所は、会員様のご縁をつなぐための努力をしていくことが仕事のはず。
先方の結婚相談所はスタッフが何人もいる中規模のところでしたので、担当者は専門家ではなかったのかもしれません。
ただ、いくら普通の従業員であったとしても、会員様のお世話をするのであれば、ただの伝達係では困りますよね(笑)
会員様の悩みに事務的に答え、相談を機械的に処理するのであれば、きっと学生のアルバイトでもできます(笑)
人の一生がかかっているわけですから、親身に真剣に慎重に相談業務に取り組んでほしいもんですが・・
特に女性はデリケートですから、サポートには細心の注意と配慮が必要だと思います。
女性の立場や境遇、考え方、生き方をよく理解していて、適切なアドバイスやサポートを行える専任担当者がいると、
とても心強く感じます。
結婚相談所のスタッフや担当者の言葉や態度にひどく傷ついたり、自信を失くしたりするケースもよくあるんです。
気の弱い女性は、上から目線で指導されたり、考えを押しつけられたり、ときにはお説教されたり、きつく叱られたり、
なんてことがあると身が持ちませんよね(笑)
実は、それが辛くて当会へ移って来られる女性も結構いらっっしゃいます。
やはり信頼できるスタッフと二人三脚で、一緒に仲良く頑張るからこそ幸せな結婚に近づくというものです。
そのためには、ひとりの人間として、そのままのあなたに関心を持ち、真剣に向かい合ってくれる専門家の存在が
必要といえます。
そして、結婚相談所の担当者があなたと同じ目線で接してくれるということも重要なポイントです。
こんなところが、女性向きの結婚相談所ではないでしょうか。
当会の男性会員様と成婚されたお相手女性は、所属の結婚相談所や担当者との信頼関係が上手く築けていなくて
いっぱい苦労していたように感じます。
なぜなら、ルックスも性格もとても素敵な女性なのに、会員歴がとても長いんです(笑)
今回も自分の担当者に全て任せていたら、彼とのご縁は間違いなく潰れていたでしょうし、
恐らく今までも同じようなケースがいくつもあったんじゃないかと・・
これ以上を婚期を遅らせないためにも、やはり初めから女性向きの結婚相談所を見極めることは大切だと思います。