女性たちの理想の結婚相手
- 2016年08月10日
【最新結婚事情】
いま、女性たちの「理想の結婚相手」とは? 女性たちの動向やインサイトを探る情報サイト「BWRITE」調査レポート
デジタルマーケティングカンパニーの株式会社ADDIX(本社:東京都港区 代表取締役社長:酒井大輔)が運営する、女性たちの動向やインサイトを探る情報サイト「BWRITE(ブライト)」は、5月下旬から6月初めにかけて実施した「女性の結婚の条件についての意識調査」の結果を発表いたしました。
女性の生き方が多様化した現代。晩婚化が進み、今や30歳から34歳までの女性の約3人に1人が未婚というデータ(※)もあります。BWRITEでは、現代の女性たちの結婚観について探るべく、18歳以上の女性200名に対して「現代女性の結婚の条件についての意識調査」を実施しました。
(※)2010(平成22)年の総務省「国勢調査」による。
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/mikonritsu.html
女性を探る。知る。活かす。情報サイト「BWRITE」
「女性の結婚の条件についての意識調査」結果ページ
http://bwrite.biz/archives/12842
(結果詳細・全てのグラフはこちらから)
<調査概要>
「現代女性の結婚の条件についての意識調査」(調査実施:BWRITE)
【調査実施期間】
2016年5月25日(水)~6月3日(金)
【調査対象・人数】
18歳以上の「Skets」会員女性 200名(有効回答)
【調査方法】
WEBアンケート方式
【アンケート収集元】
共創コミュニティサービス「Skets」
<結果の概要>
◇「結婚相手に求めるもの」上位3つは「誠実さ」「同じ価値観」「家族を大事にする」
◇結婚相手の理想の年収、1位は「500万円くらい」の29.5%
◇理想の年収の回答には、かなりのバラツキが見られる
◇「結婚相手に求める収入」について、「平均的な収入はほしい」「高ければ高いほうがいい」がほぼ半々。
◇「結婚相手に求める収入」35歳以下では「平均的な収入はほしい」が多めの傾向あり
◇「結婚後のキャリアの理想」、18~28歳の女性の42.4%、未婚女性の36.8%が「結婚しても、子供を産んでも、仕事を続けたい」と回答。
◇「結婚したら仕事をやめたい」は、18~28歳の女性の12.1%、未婚女性の14.9%と今やすっかり少数派。
◇結婚相手は「人生を共に生きるパートナー」。スペックよりも内面が重視される時代に。
<調査結果の抜粋>
■「結婚相手に求めるもの」上位3つは「誠実さ」「同じ価値観」「家族を大事にする」
今、女性が結婚相手として求めているのは、いったいどんな男性なのでしょう。「結婚相手に求める3条件」として、14の選択肢から3つ選んでもらいました。その結果は、1位「誠実である」、2位「価値観が同じ」、3位「家族を大事にする」。上位3位までを、男性のスペックではなく、人物の内面的な要素が占めました。
女性が男性に求める条件というと、バブル期のいわゆる「三高」、「高学歴・高収入・高身長」が有名ですが、今はだいぶ変わっているようです。「高学歴」「高身長」は最下位の14位と13位となっており、結婚相手の条件としてはあまり重要視されていません。
また、かつての「三高」のもう1つ、「高収入」につながる選択肢を見ると、「経済力がある」は4位、「収入が安定している」は6位となっています。「経済力がある」「収入が安定している」の少なくともどちらかひとつを選んだ女性は200人中122人と約6割。「経済力」は、依然として結婚の条件として重視されているようです。
■女性が結婚相手に求める「経済力」は、「高収入」とは限らない?!
ところで、今の女性が男性に求める「経済力」は、バブル時代を同じく、やはり「高収入」のことなのでしょうか。結婚相手の理想の年収についての質問には、1位「500万円くらい」(29.5%)、2位「1000万円くらい」(16.5%)、3位「600万円くらい」(9.5%)という結果が出ました。
もっとも低い「300万円くらい」は5.0%、もっとも高い「1000万円超」は7.0%と、回答には、かなりのバラツキが見られます。結婚生活の基盤となる「経済力」ですが、どの程度の「経済力」を相手に求めるかについては、女性たちの考え方はさまざまなようです。
では、結婚相手の収入について女性たちはどのような考えを持っているのでしょう。さらに詳しく聞いてみました。
「結婚相手に求める収入について、あなたの考えにもっとも近いものをお選びください。」という設問に対して、「平均的な収入はほしい」が46.5%、次いで、わずかな差で「高ければ高いほうがいい」が44.0%。「生活ができる程度であればいい」と回答した女性も9.0%いました。
「高ければ高いほうがいい」と答えた「高収入」を求めている女性は半数ほどで、残りの女性は「平均的な収入」もしくは、それ以下の収入でもかまわないと答えています。
これを年代別に見ると、35歳以下と、36歳以上で傾向に違いが見受けられました。35歳以下では「平均的な収入はほしい」が「高ければ高い方がいい」を上回っているのに対して、36歳以上は「高ければ高い方がいい」と答えた人のほうが多い結果に。この辺りの年代で、結婚相手の「収入」への意識に違いがあるようです。<時事ドットコムニュースより>
現在の女性たちは、結婚生活に「居心地の良さ」を求めているということですね。
女性が考える理想の結婚相手も、わかりやすくハイスペックな男性から、「この人となら結婚生活を楽しめそう」
と思える男性へと移り変わっているようです。
結婚相手は、人生を共に生きるパートナーという意識が強くなっているんでしょう。
ただし、男性の収入にはそれなりの希望はあるということです。
家庭を支えていけるだけの最低限の経済力がなければ不安に感じるのは当然だと思います。
少なくとも自分の収入よりは多くあってほしいと考えるのは女性の基本的な希望条件になります。
女性が結婚相手を選ぶ条件だったバブル期の「三高」は、あまり重要視されなくなってきているとはいえ、
いまだに出会いがない状況は変わっていません・・
人間性や価値観を大切にするといっても、やはりどこかで理想を追い求めているわけです。
どこで理想の相手を探すのかは、永遠の課題だと思います。
婚活しなければ結婚が難しくなってきている時代に突入しているのも事実ですし、ましてや理想の相手と出会うのは
かなり至難の業になるのではないでしょうか。
身近の狭いエリア、小さなコミュニテーの中だけでは、ほとんど不可能だと考えられます。
結婚相手は、「好きになった人なら誰でもいい」ということであれば話は別ですが・・
でも、自分の人生を捧げる相手ですから、そうもいきませんよね。
理想的な結婚生活を送るためには、どうしても婚活が必要になるものと思います。
年齢が上昇すればするほど結婚対象となる男性は減っていきますので、婚活を始めるなら1日も早いほうが有利になります。
自分の未来は自分で切り開いてほしいものです。