女性が35歳になる前にすべき婚活
- 2016年12月14日
当会には35歳という年齢が目前に迫り、少し焦った感じで説明を聞きに来られる女性が割と多くいます。
30歳を過ぎた女性の背景には、出産のタイミングを意識した焦りもあるようです。
結婚も大切だけれど、タイムリミットのある妊娠や出産のほうが切実な問題ということだと思います。
アラサーになったら少なからずこの辺の事情も肝に銘じておくべきでしょね。
やはり子供のいる家庭を築きたいのであれば、早め早めに手を打っておくことが必要なんです。
婚期を遅らせてしまう原因はいろいろあるのですが、まずは次のような考え方や行動を見直したほうが
いいかもしれません。
「自分に合う相手をじっくり探したい」
焦った感じで相手を探すのはカッコ悪いと思っていませんか?
理想の相手と自然に出会えて結婚できると思っていませんか?
このパターンは、ずるずる相手を待ち続けてしまう可能性があります。
王子様を待ち続けてじっくり相手を探していたら、貴重な時間がどんどん失われていくことが
簡単に想像できてしまいます。
アラサーが終了し、35歳となる前に、自分からもっと出会っていく努力をしてほしいんです。
婚活は、ぜひ意識しておくべきでしょうね。
「結婚に失敗したくないから、慎重になってしまう」
恋は盲目となって失敗するよりは、慎重になったほうがいいと思います。
でも、まだ誰も相手がいないのに今から慎重になっていて、どうするのでしょうか?
せめて相手が見つかってから、結婚を慎重に考えてほしいものです。
それに、今の時代はバツイチ女性の再婚率のほうが初婚女性の結婚率よりも高いのですから、
失敗しても怖くないと思うんです。
というか、そのくらいの気概がないと婚活をしても、なかなか成功しません。
結婚に限らず、何事も失敗を気にしていたら前には進んでいかないと考えましょう。
「周りに結婚したいと思う人がいない」
女性が結婚したいと思う相手とは、「魅力的な条件」と「心がときめく要因」を持っている
男性ということになります。
その両方を備えている男性が、自分の周りにゴロゴロいたら奇跡に近いのではないでしょうか。
今まで生きてきた中で、そんなパーフェクトな人と何人くらい出会ったか考えてみてください。
誰もが魅力を感じる素敵な男性は、早々と売約済みになっていくのが現実です。
もし、なるべく希望に合致する人との結婚を望むなら、身近なその辺で見つけるのではなく、
婚活という手段を使って、もっと広い範囲から探すのが妥当だと思います。
統計・医学上、女性が35歳以上で子供を産むことを高齢出産と言います。
35歳という年齢に特別な意味はなく、35歳を境に急に危険性が上昇するわけではありませんが、
高齢出産のリスク、流産や早産、赤ちゃんの先天異常などは30歳を超えた頃から徐々に高まっていく
そうです。
ということは、結婚して子どもが2人くらいは欲しいということであれば、アラサーになるまでには結婚し、
35歳までには子どもを産んでおいたほうがいいのではないでしょうか。
30歳を過ぎても結婚への糸口が見えないようでしたら、将来をしっかり見据えて、やはり積極的に婚活を
進めておくのが賢明といえます。