20代のうちに結婚する女性の傾向
- 2020年07月20日
人口動態調査によれば、女性の平均初婚年齢は29.4歳です。東京に限れば、30.4歳になります。
これだけを見てしまうと、30歳になっても「まだ世の中の平均辺りだ」と安心してしまう婚活女子もおられるかもしれませんが、平均値ではなく中央値で見てみましょう。
全国で女性の初婚中央値は28.6歳となります。つまり、28.6歳までに女性の半分は結婚しているということになります。
さらにいえば、20代までに結婚している未婚女性の比率は約62%です。
6割以上の女性が20代のうちに結婚しているということになるわけです。
「20代のうちに結婚なんてとてもとても……。そもそも出会いがないし……」と嘆く方も多いかもしれません。
では、そもそも20代のうちに結婚する女性と未婚のまま30代を迎える女性との「恋愛経験」はどれくらい違うのでしょう?
一都三県在住の20代の未既婚女性2,754人を対象にそれぞれの「恋愛にまつわる初体験年齢」について調査をしました。
全体的に見て、20代既婚女性の方が、未婚女性と比べて、17歳以下での恋愛にまつわる初体験が多いことが分かりました。
17歳までに、初デートは76%、初キスは63%、セックスも37%が経験しています。
一方、未婚女性は、それぞれ47%、34%、21%でした。
恋愛経験が早ければ早いほど、20代のうちに結婚する傾向が大きいことが分かりました。
未婚女性も高校を卒業して、18~24歳の期間に追い上げますが、20代既婚女性が24歳までにデート率100%を達成しているのに対して、未婚女性は81%どまりです。
20代のうちに一度もデートをしたことがない人も13%います。
24歳までで、キス未経験2割、セックス未経験も3割います。
デート経験率を頂点として、キスやセックス経験率は下がりますので、いずれにしてもデートの有無が大きく影響していることは明らかです。
最後に、20代既婚女性と未婚女性との恋愛経験で、もう一つ大きな違いをご紹介します。
それは、失恋経験率です。
20代既婚女性は、結婚に至る20代のうちに87%が、お付き合いした男性とお別れした経験を持ちます。
一方で、未婚女性はそれが71%と低い。その差は16%もあります。
これは、片思いの失恋ではありません。ちゃんとお付き合いした相手との破局経験です。
ロールプレイングゲームをやられる方ならお分かりでしょうが、課金しなくても、長く経験を積めば強くなれます。
男女に限らず、モテるとかモテないという話を、容姿や性格といったデフォルトの能力に求めがちですが、案外能力などというものは、この「経験値」の前では凌駕されてしまうものです。
まだ20代の婚活女子の皆さんは、「結婚するために」ということにこだわらず、まずこの「経験値を積み上げる」ことを目指して恋愛をしてはいかがでしょう?
結婚という結果は、その行動によって、自ずと付いてくるのかもしれません。
<マイナビウーマンより抜粋>
*既婚女性に多い傾向のある「恋愛観」
既婚女性と比較して、未婚女性に多く見られた「恋愛観」は次の通りです。
圧倒的に未婚女性が多かったのが、「恋愛は面倒である」で未婚女性の方が32%も高いというものです。
かつて皆婚時代を支えていた日本の伝統的なお見合いによる結婚率は、現代では5%を切っています。
結婚する人の95%が恋愛結婚ですから、「恋愛は面倒だ」と考えてしまっては、結婚は当然ながら遠のいてしまうでしょう。
一方、既婚女性の方が高い項目は何でしょうか?
(1)恋愛に積極的
未婚女性と比較して「恋愛に関して積極的だ」「一目惚れしやすい方だ」など、恋愛意欲は明らかに未婚女性より高いようです。
特に「好きになったら自分からアプローチできる」が未婚女性と比べて8%も高く、恋愛に対する能動性が感じられます。
(2)男性のアプローチに応じる度量が広い
その反面、「相手から言い寄られたことをきっかけに好きになったことがある」も未婚と比べると10%も高く、能動的であるものの、受容性も高いことがわかります。
*未婚女性と既婚女性の恋愛観の違いとは
つまり、20~30代で結婚している女性と未婚のままの女性との恋愛観は、大きくいえば、そもそも恋愛というものに対する向き合い方が大きく違うといえるでしょう。
既婚女性は、積極的に恋愛をしようとする傾向にあり、相手からのアプローチも拒否せず受け入れようとする人の割合が高いです。
もちろん、それは相手男性の強引なアプローチを断れないという弱さと両刃の剣ではありますが、恋愛に結び付く可能性は高まることでしょう。
20代までに結婚している女性全体を合算すると62%に達します。
6割以上の女性が20代のうちに結婚しているということになります。
ちなみに、女性年齢層を拡大して、34歳までの初婚占有率は84%になります。
逆にいえば、35歳以上で初婚している割合はたったの16%しかいないということです。
このような厳しい現実が待っているなら、妊娠、出産も考え20代のうちに結婚しておくのがベストではないでしょうか?
20代の女性が平均初婚年齢のゾーンに入る20代のうちに結婚するためには、やはり多くの恋愛経験が必要なのだと思います。
当然ながら恋愛する数が増えれば、それに比例して結婚相手が見つかる可能性も高くなります。
また、いろんな恋愛をすることで恋愛スキルも高まり、自分の理想とする相手とも巡り会いやすくなるはずです。
しかし、恋愛したくても「普段の生活の中で出会いがない」「身近に出会いの場がない」という声が多いのも事実です・・
当会では、そんな20代の女性のために恋愛結婚をしてもらうサービスもご用意しています。
真剣な婚活となると気が重い、自然な出会いで結婚したいという方は、ぜひ恋愛結婚サポートサービスをご利用ください。