仲人型の結婚相談所を探す場合
- 2016年12月26日
小規模の結婚相談所のスタッフの呼び名はいろいろあります。
結婚カウンセラー、結婚アドバイザー、結婚コンシェルジュ、などですが、
総称して「仲人」と呼ばれるケースが一般的になっています。
呼称は結婚相談所によって違っていても、相談員としての役割は一緒なんですね。
仲人型の結婚相談所に入会すると、いろんなタイプの相談員さんがマンパワーでご縁をとり持つように、
あれこれお世話してくれます。
ですから、結婚相談所で結婚が決まるかどうかは、仲人の力量や経験によるところも大きいのです。
つまり、あなたにとって最適な仲人と出会えることが、結婚に向けての第一歩となるわけなんです。
ただ、あなたとの相性がぴったりで、経験豊富な凄腕の仲人さんを見つけること自体がなかなか大変ですし、
簡単に見極められるものでもありません。
実際に活動がスタートしてから、どのようなサポートをして、どの程度のフォローをしてくれるのかがわかる
というのが現実のようです。
会員として接していく中で、物足りなさを感じたり、相性が合わなかったり、信頼できないということがあると
婚活のモチベーションが低下してしまい、良い結果には結びついていきません・・
結婚相手を見つける前に、担当の仲人との人間関係に疲れ果ててしまうのでは本末転倒ですよね(笑)
では、どんな仲人さんとなら二人三脚で一緒に結婚を目指していけそうか考えてみると、
結婚相談所の仕事をしっかりと理解し、本職として仲人業に取り組んでいる。
それなりのスキルと経験を持っていて、人間的な魅力がある。
会員様の立場になって同じ目線でサポートし、一緒に結婚を考えてくれる。
優しさや気遣いがあり、会員様の考え方や意志を尊重してくれる。
こんな仲人であれば、活動もしやすくなり、安心して自分の結婚を任せることができるのではないか
と個人的には思います。
反対に、我が強い、プライドが高い、自己顕示欲が強い、自己中心的、不分別、そんな仲人であれば、
歩調を合わせていくのも苦労することでしょう。
他の結婚相談所から当会へ移って来られる方の多くは、担当の仲人さんとの相性が悪かったり、
サポートに不満を感じたり、言動に納得がいかなかったりと、自分の婚活以外のことが理由なんです。
実は、結婚相談所の仲人といっても、昨日今日仕事を始めたばかりの新米の仲人さんも大勢いますし、
パートやアルバイトとして雇われている事務員のような仲人さんもいるんですね。
そうなると、ほとんど素人に近いものがありますから、どのくらい仲人としての役割を果たしてくれるのか
未知数な部分もあると思います。
中には、自分の年齢よりもかなり若い人が担当だったため、抵抗を感じ、不安を覚えたというケースや
担当者自身が結婚経験がなかっため、あまり頼りになる感じがしなかったというケースも・・
いずれにしろ、「この人のお世話になりたい!」と思える仲人さんを地道に探すしかありません。
結婚相談所の規模、料金の安さ、見た目の華やかさより大切なのは「仲人魂」かもしれません(笑)