交際初期に避けたほうがいい話題
- 2023年07月7日
お見合いから仮交際に入ったばかりの初期段階では、まだそれほど親しい間柄になっていないため、
これからどうお互いを知っていくか、どう向き合うかが結婚に向けた大切なポイントになってきます。
そのため交際初期のちょっとした会話が真剣交際に移れるかどうかに左右されるといっても過言ではありません。
それでは、交際初期のデート中は避けたほうがいい話題とはどんなことでしょうか。
婚活についての話
結婚相談所の活動で出会った場合、ついポロッと話してしまいがちなのが自分の婚活の話なんです。
今までお見合いはどうだったとか、交際した人はどんな感じだったとか、何気なく婚活の戦果や感想などを話すわけですね。
このような話題は、相手からすると終わっている話であっても、決して気持ちいいものではありません。
中には、交際相手というよりも仲間意識が芽生えたのか、「これからもお見合い予定がある」「他にも会っている人がいる」
などと現状報告をしてしまう人もいるんです。
このような話は、「自分に気持ちが向いていない」というシグナルになりますから、相手の交際熱が下がるのは当然です。
もし相手があなたに強い恋心を持っているなら、過去の経験談であれ嫉妬心を燃やしてしまうかもしれません(笑)
軽い気持ちで言った話でも2人の交際にプラスになることはありませんので、自分の婚活の話はしないのが得策でしょうね。
結婚を視野に入れた真剣交際になれば、活動の思い出として多少は面白おかしく共通の話題にしてもいいと思います。
仕事や職場の愚痴
誰でも仕事をしていれば、会社のことや職場の人間関係などの悩みはつきものです。
いろいろな話を聞いてくれる人が傍にいると、つい日頃の仕事の不満や職場の愚痴などが自然と出てしまうんでしょう。
しかし、交際初期のデート中に交際相手に親しい友だちに話すのと同じ感覚で愚痴をこぼしてしまうのは危ないんです。
聞いている側は、どう反応していいのか戸惑ってしまいますし、話題としても楽しくないわけですね。
何よりも明るい気持ちになれず、デートは暗い雰囲気になり、ネガティブなタイプとしてマイナス印象を植え付けます。
そうなると一緒に居ると疲れるばかりで、「明るい未来も見えてこないから結婚は厳しい」と思われてしまうはずです。
ですので、むしろ仕事の話をする場合は、不平不満や愚痴は我慢して、目標に向かって前向きにがんばっている様子や
やりがいを持って仕事に取り組んでいる姿を見せることです。
交際が順調に進んで、何でも話し合える間柄になったときには、仕事の愚痴の1つや2つ話しても大丈夫だと思います(笑)
ふとした不満や文句
たとえば、食事デートで一緒に入ったレストランで「味がいまいち」「脂っこい」「店員のサービスが悪い」などの
不満や文句を言うのは良くありません。
それが事実だとしても、それを話題にされては、せっかくの楽しい食事デートが残念な雰囲気になってしまいます。
また、男性からするとお店選びにダメ出しされたと感じるはずです。
自分の提案でテーマパークに行ったときも「人が多くて疲れる」「思ったほどじゃなかった」などと相手に言われたら
とても嫌な気分になりますよね。
このように何気なく口から出た不満や文句によって「価値観が違う」と判断されてしまうこともあるんです。
このように自分とは気が合わないと感じたら次もデートしようとは思わなくなるのではないでしょうか。
ですから、もし不満や文句があっても、口には出したり、話題にしたりせずに、気遣いのある言葉を選びましょう。
魅力を下げる自虐ネタ
親しい友人の間では自虐ネタは盛り上がることがありますが、でも、交際相手の前で「おじさんぽいから全然モテない」
「太っているから亀よりのろい」などと自虐ネタで会話をするのはやめたほうがいいです。
話を盛り上げるつもりで言ったとしても、まだそこまで親しい関係でなければ真に受けられてしまうかもしれません(笑)
そうするとせっかくの自分の魅力が半減してしまうわけです。
また、自虐ネタが多いとネガティブな印象を与えてしまい、結婚相手として疑問を感じてくることもあると思います。
もちろん交際が順調に進み、冗談が言い合える間柄になれば、多少の自虐ネタは会話の潤滑油になる場合があります。
ですので、交際初期段階では自分の可愛いドジ話くらいに留め、自虐ネタは避けたほうが得策ですね。
しっかり真剣交際に入るまでは、とにかく自分の魅力を引き出せる話題で印象アップに努めましょう。
お金にまつわる話
結婚を意識しての交際ですから、女性は当然男性の経済力は気になると思います。
相手の年収くらいは把握していても、預貯金や資産などはわかりませんし、借金があるかどうかなどもわかりませんので
早い段階で確認したいという気持ちはよくわかります
ただ、交際がスタートしたばりの頃に、いきなりお金に関する質問を受けたら男性は不信に感じるのではないでしょうか。
「結婚の決め手になるのは自分よりもお金だ」とガッカリし、気持ちが引いてしまうかもしれません(笑)
ですので、交際初期には細かいお金の話は控え、お互いに結婚の気持ちが固まってきた段階で結婚生活で必要なお金の話
を交えながら、相手に経済状況を確認しても遅くありません。
交際中の男性の真剣度が高ければ、早いうちに自分のほうからお金にまつわる話や懐事情を開示してくると思われますので、
それまでは待っておいてくださいね。
これらが交際初期のデート中は避けたほうがいい話題となります。
この辺を注意しながら楽しく交際を続けていけると突然交際終了を告げられることはないはずです。
結婚相談所の交際ではスタートダッシュが最も大切なので、初期の段階でつまずかないよう慎重に話題を選びましょうね。