交際を進める自己開示の話題
- 2023年07月8日
仮交際から真剣交際に進んでいくためには、どんどん親しくなって心の距離を縮めていかなければなりません。
2人の距離を縮めるために最も大切なことは「自己開示」です。
自己開示とは、自分のプライベートな情報を相手に話すことですね。
たとえば、自分の生い立ちや歴史や経験などを話題にするのが基本になると思います。
その中に自分の成功談や失敗談、弱点や短所、思いや悩みを交えて話すことでぐっと親近感が増してくるんです。
自分から自己開示すれば、「返報性」によって相手も自己開示してくれやすくなるため、お互いの距離が縮まり、
信頼関係を築くことに繋がります。
そして何より自己開示することによって会話の幅が広がり、共通点や共感点も見つかりやすくなるんです。
デート中に会話が途切れて無言になることも防ぐことができますし、むしろ話が弾んでくるはずなんです。
相手と打ち解けやすくなる会話のコミュニケーションにおける自己開示は、ぜひ進んでやってみましょう。
それでは、どんなことを話題にすれば有効な自己開示となり距離が縮まるのか例を挙げてみますね。
幼少期の話題➡両親、兄弟、おじいちゃんおばあちゃん、親戚、遊び、思い出。
小学生の話題➡得意科目、学校行事、夏休み、家族旅行、冒険、表彰されたこと。
中学生の話題➡苦手科目、先生、スポーツ、部活動、イベント、悩み事、初恋。
高校生の話題➡友人、コンプレックス、音楽、流行りもの、恋愛、受験、卒業。
大学生の話題➡授業、アルバイト、サークル、失恋、体験、卒論、就職活動。
社会人の話題➡会社、仕事、人間関係、趣味、旅行、目標、習慣、環境、娯楽。
今現在の話題➡将来、結婚、健康、家族、ライフスタイル、夢、興味のあること。
仮交際は、友だち以上恋人未満という感じだと思います。
その段階から真剣交際まで発展させるためには、もっと深いところまで知ってもらう必要があるんです。
自己開示をすると相手の好感を持たれ、相手も自己開示して何でも話してみようという意識が働きます。
つまり、相手に心を開いてもらいたかったら、まず自分から心を開くことが大事なんです。
ですので、上記のようなことを話せば、相手は「自分を信頼してくれている」「受け入れてくれている」と感じて、
もっと深い愛情が生まれるはずなんですね。
自己開示には肯定的な面も否定的な面も含まれるのですが、恥ずかしい体験や失敗した経験などのぶっちゃけトーク
をすると、より身近な存在に思えてくるわけです。
もちろんこの手の話は面白味がありますので、2人で笑いながら話が盛り上がることも大いにあります。
仮交際でもお互いに打ち解けて楽しい時間を共有したければ、早い段階で自己開示をする必要があるかもしれません。
デートで毎回当たり障りのない世間話ばかりしていないで、自己開示してもっと自分を知ってもらいましょう。
結婚相談所の交際は、2人の距離がぐっと縮まり、安心できる関係になったら結婚が急速に近づいてくるんです。