よくやりがちなお見合いでの失敗パターン
- 2017年10月20日
誰でもやりがちなお見合い時の失敗パターンというのがあります。
この失敗パターンは自分でも気がつかないうちにやっていることが多いんです。
ほんの些細なことかもしれませんが、この行動が最終的にご縁を遠ざけてしまうことがありますので、
ぜひ気を付けておきましょう。
身だしなみの失敗
服装はスーツにネクタイでバッチリ決めていたのに、足元を見たらかなりくたびれた感じのヨレヨレの靴を履いていたり、
スーツ姿には不釣り合いな汚いスニーカーを履いているなんてことは絶対になくしましょう。
女性は必ず足元もチェックしています。
身なりもヘアースタイルも完璧に整っていたのに、顔にヨダレの跡があったり、鼻毛が1本覗いていたり、爪が汚かったり、
たったこれだけでも女性の気持ちを萎えさせてしまいます・・
お見合いの前には細かな部分もちゃんと点検していないといけません。
女性は、お見合いに向かう前が慌しかったのかもしれませんが、待ち合せに現われた女性の顔をパッと見ると
なんと、ほとんどノーメイクなんてことがあります。
相手の男性に与える印象は、「お見合いに気持ちが乗っていないのかな」となり、テンションが下がってしまいます。
初対面の異性と会うのですから、せめて女性のたしなみとして、多少でもお化粧くらいはしていてほしいものですね。
待ち合せのときの失敗
ホテルなどの待合わせで、待ち合せ時間になっても、ロビーのソファーに座ったまま、ずっとスマホをいじっていたり、
読書に没頭していたりといったケースがよくあります。
これはあたかも「あなたが私を探しなさい!」という態度にしか見えませんよね。
お見合いに臨む意識の希薄さが伝わり、相手は良い気持はしません。
また、座ったままでは顔が見えにくいし、人を待つ姿にも見えにくいんで、非常に声もかけづらいんですね。
とにかく、自分のお見合い相手なのかどうかわかりにくいわけですから、せめて時間になったら立って待っていてください。
逆に、時間になってもその場に立ちつくしたまま、自分からは動こうとしない男性がいます。
女性が声を掛けてくるのをひたすら待ち続けているかのように、ただボーっと突っ立っているだけ・・
ここは、やはり男性が女性を探して、自分から率先して声を掛けてください。
最も印象が悪いのは、相手の女性がいることに気がついているのに自分から近づいても来ない男性です。
チラチラ見ているだけでは、頼りなく情けない男性として太鼓判を押されるのは間違いありません(笑)
他にも、待ち合せの場所からだいぶ離れたところで待っていたり、少し離れたところに立って相手の様子を見ていたり
というパターンもありますが、これでスムーズに出会えるわけがありません。
たぶん自分でもわかっているはずなのに、何とも不思議な行動です。
待ち合せ時間の失敗
止む無い事情があったのかもしれませんが、時間に遅れてきたのにお詫びの言葉もないケースが意外とあるようです。
きっと5分くらいの遅刻なら大丈夫だろうと考えるんでしょうね。
でも、相手は待ち合せの10分、15分も前から待っていることも大いにあるんです。
少しの遅刻でも相手の貴重な時間を奪っているのですから、1分でも遅刻したら誠意を持って謝りましょう。
常識のない人と思われたら非常にマイナスとなります。
お見合い中の失敗
女性をエスコートできない男性も少なくありません。
ホテルのラウンジで、お店のスタッフに案内されるまま1人でさっさと中に入り、すぐに自分で奥の席に座ってしまう・・
女性は何だか取り残された気分になりますし、女性を上座に座らえるのはお見合い時のエスコートとしては常識です。
他にも、メニューを見て自分の飲み物しか注文しないとか、勝手に相手の飲み物を決めて勝手に注文してしまうとか、
中には、自分だけケーキや軽食を注文してしまう気の利かない男性もいるようです。
また、何も断りなく、いきなりタバコを吸いだす男性も・・
当然ながら、女性は大事に扱われていないと感じますので、交際を考えることはできなくなるでしょう。
お見合いが終了したときの失敗
お見合いが終了した後に、お茶代は男性がお支払いするのは一般的なパターンです。
ただ、男性が支払いを済ませても、全くお礼を言わない女性もたまにいます。
お見合いでのお茶代は男性が負担するのが当たり前と思っていても、しっかりとお礼を言うのは最低限の礼儀です。
せっかく話が弾み、良い雰囲気で終わったのに、これだけで相手に与える印象を変えてしまうことも多々あるんです。
逆に、女性が一応建前として「おいくらだったでしょうか?」と尋ねる場合もありますが、そのときにきっちりとワリカン
にしてしまうようでは、男性としての器の大きさを垣間見て、女性はガッカリしてしまうはずです。
と同時に、自分のことを気に入ってもらえなかったと判断し、次もまた会いたいとは思えなくなるでしょう。
お見合いの失敗パターンはいろいろありますが、お相手に対する気遣いや心配り、配慮がちゃんとできていれば
ほとんどは防げると思います。
この失敗パターンから学べることは多いはずですから、これらの例を反面教師として覚えておくと良いでしょう。