お見合い後の交際お断りの理由
- 2017年10月21日
お見合い終了後の返事で交際を断わられると、何がいけなかったのか、どこがダメだったのかと
少し暗い顔して問いかけてくる人もいます。
でも、こればかりは相手にお断り理由や本音を聞き出さないことにはわかりません。
かといって、お見合いの場合は、相手の気持ちに配慮して詳しい断りの理由を教えてくれることも、
正直には話してくれることもほとんどないのです。
ただ、相手が断わった理由から自分が断わられた理由を推測することはできます。
大抵は下記のようなことになると思います。
■合わなかった
お断りの返事の中でも「合わなかった」という抽象的な理由が最も多いんです。
何が合わなかったかというのもあろいろあります。
一番多いのは、「自分の好みのタイプではなかった」というものです。
見た目が生理的に受けつけない。思っていたより太っていた、または痩せていた。軽そうに見えた。
写真とイメージが違っていたなど、外見から来る印象で合わないと判断されることが多いようです。
その他に「雰囲気が合わない気がする」「なんとなく合わない感じがする」というケースもあります。
とても漠然としていますが、野生の勘と言いますか、ピンってくるものがなかったといったものです。
こういった印象や直感的な感情の部分は、自分では対策が取れないので、これもご縁のものだと考えて、
断られても「仕方がないこと」と思っておくのが一番です。
次にに多かったのは「話が合わない」というものです。
会話が成り立たなかった。話していても楽しくくなかった。話の内容が噛み合わなかったということ。
話をしていて波長やフィーリングが合わないと感じると、また会いたいと思えないわけです。
ただ、この場合は、お見合いに不慣れだったり、異性と会話をするのが苦手だということも多いので、
もっと訓練してコミュニケーション能力を磨くことでカバーできるはずです。
また、明らかに「価値観」「趣味嗜好」「結婚後の考え方」などが合わないというものもあります。
これも最初の段階で違うと判断されたら手の打ちようがありませんので、諦めが肝心です。
■言動や動作が気になる
例えば、相手がコーヒーをかき混ぜたスプーンをペロっと舐めた。お店のスタッフに横柄な態度をとった。
時計ばかり見て退屈そうにしていた。貧乏ゆすりがイヤだったなど無意識に出てしまった事が相手の頭の中に残り
交際の気持ちにブレーキをかける場合があります。
これは自分で常に注意しておくしかありませんね。
そして、他のページで取り上げている、お見合いのときのNGな話題や会話、マイナスとなる行動をしている可能性
がありますので、ぜひ熟読して対策を立てましょう。
重要なのは、一般常識で考えられないようなマナー違反を犯さないことですね。
■見た目がいまいち
好みの問題でもあるので一概には言えませんが、見た目はとても大切なんです。
特に不潔な印象を与えたら一巻の終わりです。
まず清潔感がないと第一印象はとても悪くなりますから、身だしなみや服装のセンスを意識しましょう。
ズボラさやだらしなさが少しでも見受けられたら充分交際を断る理由として成立します。
素敵な彼氏、彼女、旦那様、奥様として想像ができなくなりますから、当然かもしれませんね。
初対面のお見合いの場では、最初の見た目の第一印象も交際の行方を大きく左右するわけです。
■釣り合いを考えて
これは、ある意味仕方ないかと思います。
お見合いでじっくりと話を聞いたら、相手のスペック、家柄、育った環境、社会的な立場などが結婚を考えるとなると
自分とは不釣り合いと感じてしまうこともあるようです。
たまに、「自分にはもったいない相手だから」という社交辞令には思えないようなコメントをもらうことがありますが、
実際に会ってみたら、あまりにも自分の予想とかけ離れていて何となく気が重くなってしまったのだと思います。
好きになれば、条件の差を乗り越えてでも一緒になりたいと思うはずなのですが、お見合いの段階で結婚は難しい
と感じたのであれば、交際に進む気持ちにはならないことでしょう。
お見合いで交際を断わられたのには理由があります。
この他にもいろんな理由があるかもしれませんが、それを追求したところで結果が変わることはありません・・
ですので、断られた理由を気にせずに、さっと気持ちを次のお見合いに切り替えていくことが大切です。
結果を引きずらず最良のご縁を探していきましょう。